概要
プロフィール
身長 | 162cm |
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年齢 | 18歳 |
肩書き | 工匠組合長代理 |
特技 | 工芸技術による創作活動 |
好きなもの | 人形、芸術の発展 |
苦手なもの | 森林(迷ってしまう)、楽器の演奏 |
CV | 諸星すみれ |
クレリア地方の工芸都市『サルドニカ』にて工匠組合長代理を務める女性。
先代組合長の父が魔物の襲撃で急逝して以降、現在の地位に就任。若さから代理を名乗ってはいるものの、周囲からはその有能さを評価されている。
対立する魔石派閥とガラス派閥の二つの派閥の融和を望んでいる。ライザリン・シュタウトと出会ったことで、各地を巡ることになる。
性格
礼儀正しくお淑やかであり、几帳面さに芯の強さも合わせ持つ。自分の几帳面さのことを、一つ一つ確認して安全を確保したい性分である、と自己分析している。
ライザとの初対面では高圧的な姿を見せていたが、これは年若い小娘というだけで侮られた経験から、その侮りを抑制するための彼女なりの処世術によるもの。
工匠組合長としての務めを果たせるように成長することを自身に課しているが、サルドニカの派閥争いも相まって光明が見えず、伸び悩んでいた。
そんな時にライザの錬金術による建築学の概念を超越したアトリエの建築を目の当たりにする。これとサルドニカが錬金術を基点として発展した歴史から、ライザの近くで学びを得られる可能性を抱き、サルドニカでのライザの活動及び彼女たちの旅への同行を決意する。
そんなライザたちの旅へと同行することになったのだが、長旅の経験が少ないために皆よりも早くバテてしまうらしい。
後に同行することとなるパトリツィア・アーベルハイムとは同年代ということもあってか、より近い友人関係を築けている。さらに都会出身である点も共通しているためか、冒険での驚きや田舎の生活との違いに共通した印象を抱くことが多い。
工芸品の印象が強い一方で、実は人形好き。しかし一般的な人形好きとは可愛さを抱く感性が違うようで、曲線美や頭身のバランスに重きを置いている。しかも一度人形の話題になると急激に饒舌になり、自分で歯止めが利かなくなるほど語り始めてしまうようだ。
戦闘スタイル
扇子を武器に戦う。ただし仰ぐためとは別の護身用であり、武器用のものは倍以上に大きく、仰ぐのには適さない。
生前の父によって持たされていており、周囲の印象に対するカモフラージュと護身を両立するためであったとのこと。
容姿
優雅な正装
扇子と合わせて、中華舞踊の衣装にも似た服装をしている。サルドニカの工芸師たちのものとそれほど印象の差はないと言えるか。
頭の左側に付けた花飾りと2本の大きな帯以外は左右対称であり、両脇の近くにそれぞれ大きなベルが付いている。