概要
ドラゴンクエストⅩに登場するボスモンスターの一体。
ハイエンドバトルコンテンツ「深淵の咎人たち」の第四弾としてVer.7.1に実装された。
「悲愴」とは悲しく痛ましいこと。
マシン系で、外見は黒いボディに緑色の光が発露しており、悲しげな顔のようにも見える。また、巨大な剣を片手に一本ずつ装備している。
CGモデルはスーパーキラーマシンの流用。
名前の由来はラテン語で緑色を意味する「ウィリディス(viridis)」か。
ルベランギスの赤、アウルモッドの橙、フラウソンの黄に続いて虹の七色の四色目となる。
戦闘
つよさは1と2の二段階。
つよさ1に限り8人PTか4人PTを選択することが可能。8人PTと4人PTで貰える報酬も異なる。
炎と土が弱点で、他の全属性に耐性がある。
守備力がとにかく高く、物理攻撃は有効ではない。見た目に反しておもさはさほどでもないため、パラディンや魔法戦士なら押せる。
そのため壁を作りつつ、魔法使いや竜術士の呪文で攻めるのが基本となる。
他の咎人の例に漏れず攻撃は強力にして多彩。
HPが減ると「ミサイルユニット」と「レーザーユニット」をお供として召喚してくる。強力な呪文を使ってくるので、呪文耐性は必須。なお、このユニットは無敵なので凶禍のフラウソンのようなMP枯渇戦法は使えない。
「リミットアポカリプス」は10秒の溜めの後でフィールドに緑色の陣を複数作り、上に乗った者にダメージを与える。溜めの途中に一定量のダメージを与えると阻止することができるので、全力で攻撃しよう。
「サークルブラスト」はプレイヤー一人の周囲を安全地帯として、それ以外すべての範囲にダメージを与える。要は剛獣鬼ガルドドンつよさIVの円獄殺と同じもの。使う度に安全地帯が変わるのが厄介。4人PTならともかく8人PTは各自バラバラに動きがちなので、回避が間に合わないことも多い。HPが50%を切ると使ってくるので、中盤以降はこの技を意識した立ち回りを心がけよう。
それ以外にも蘇生禁止を付与する「ザオトーンボム」や、自身周囲以外を攻撃する「破滅のテンペスト」でプレイヤーを呼び込み、直後に自身周囲を攻撃する「大回転ミキサー」というコンボも使ってくる。ウィリーデの技の大半は避けられるので、範囲を覚えてかわせる攻撃はきっちりかわそう。
Ver.7.2からは、(おそらく羅刹王バラシュナつよさⅣを見越して)魔法職が大幅強化されたことで、相対的にウィリーデ戦の難易度は大きく緩和。
特にリミットアポカリプスを一人でも止められるほど火力が上昇したのが大きい。
つよさ1を撃破すると「緑の楔を穿ちし者」、つよさ2だと「悲愴の断罪者」の称号が得られる。
関連タグ
厭悪のルベランギス 絶念のアウルモッド 凶禍のフラウソン:同僚
魔祖の血族:「深淵の咎人たち」の前身となるハイエンドバトルコンテンツのボス達。