概要
ハイエンドコンテンツと呼ばれる、上級者向けの強敵バトルコンテンツ。Ver.6時代に実装された。
Ver.3で実装された常闇の聖戦、Ver.4~Ver.5で実装された聖守護者の闘戦記の後継にあたる。
「咎人」は「とがびと」と呼ぶと思われるが、本来は「とがにん」と読むのが正しい。
アストルティアの光の河の奥底には、世界を滅ぼすほどの脅威となる「咎人」と呼ばれる存在が収監されており、天星郷の天使たちによって見張られている。
プレイヤーは檻に乗り込み、彼らと継続的に戦うことで力を奪い、封印を維持するというのが本コンテンツの背景設定。
この咎人たちはまめちしきの内容などから元は天使だったのではないかとも考えられるが、果たして…?
システム
つよさは1と2の2段階。
また、入場口は「4人バトル」と「8人バトル」の2つが存在する。8人バトルの方はオートマッチングで、ハイエンドバトルが苦手なプレイヤーでも倒せる程度の調整となっている。
8人バトルの方はつよさ1としか戦えないが、4人バトルの方はつよさ1と2を日毎に交互に繰り返す。
報酬もそれぞれ異なり、8人バトルの方は「断罪のゆびわ」というアクセサリーの強化素材が得られ、4人バトルの方はおしゃれ装備アイテムの素材が得られる。
基本的なシステムは常闇の聖戦、聖守護者の闘戦記を踏襲しているが、それらのコンテンツにおいて課題・問題点とされていた部分を改良したと思われる仕様がいくつか存在する。
例えば、全滅後にHP1で全員が復活する、パーティメンバーのサーバーが異なっていても戦える、竜牙石や破魔石などの入場券が不要、などの仕様が挙げられ、遊びやすくなっている。
また、同一パーティ内での職業被りを禁止して戦闘に幅を持たせるなどの工夫がなされている。
一覧
名前 | 系統 | 報酬 | 称号 |
---|---|---|---|
厭悪のルベランギス | 鳥系 | 赤のラクリマ、厭悪の果実 | 赤の楔を穿ちし者(1)、厭悪の断罪者(2) |
絶念のアウルモッド | 悪魔系 | 橙のラクリマ、絶念の果実 | 橙の楔を穿ちし者(1)、絶念の断罪者(2) |
凶禍のフラウソン | エレメント系 | 黄のラクリマ、凶禍の果実 | 黄の楔を穿ちし者(1)、凶禍の断罪者(2) |
悲愴のウィリーデ | マシン系 | 緑のラクリマ、悲愴の果実 | 緑の楔を穿ちし者(1)、悲愴の断罪者(2) |
この他、下っ端として「妄執のグリンデア」がいる。そちらは、本コンテンツの解放クエストで戦うことになる、最下級の咎人とされる。
また、2023年12月25日以降、期間限定で「伝説の宿敵たち」と称して歴代魔王が登場。現在はDQ1の魔王、竜王のみ実装されている。
深淵の咎人たちとは異なりつよさは1段階のみだが、十分つよさ2程度の難易度はある。
また、8人バトルと4人バトルで貰える称号が異なる他、「指定された特定の職業の入ったパーティで倒す」「〇分以内に倒す」などの実績が用意されており、達成すると特別報酬が得られる。
余談
深淵の咎人たちは特技や報酬の名称からわかるように虹の七色をイメージカラーとしている。
現在は赤、橙、黄、緑の4体しか登場していないが、おそらく今後青、藍、紫と続くと思われるため、大物は全部で7体ではないかと予想されている。
ちなみに咎人たちの名前はそれぞれのイメージカラーのラテン語を捻ったものとなっている。