坂上田村麻呂(Fate)
さかのうえのたむらまろ
『Fate/EXTRA CCC Fox Tail』に登場するキャラクター。
真名
征夷大将軍に任ぜられ後世の武将から崇敬された英雄、『坂上田村麻呂』。伝説では『坂上田村丸』の名で呼ばれる。
子孫には頼光四天王の卜部季武や独眼竜・伊達政宗の正妻愛姫がいる。
鈴鹿山で神通力を使って狼藉を働いていた鈴鹿御前を、帝の命令で退治するために向かった。
彼女から大嶽丸と勘違いをされていたものの、彼が名乗りを上げ、それに彼女が驚いた隙を突いて勝利する。しかし騙し討ちのようになったため勝負を持ち越した。
しかしお互いに一目惚れをしていたため、色々あって一緒に暮らすことになる。
その後は二人で悪路の高丸や大嶽丸といった数多の鬼を討伐する。しかし鈴鹿御前が二十五歳で寿命を迎えると冥府まで赴いて直談判し、生まれ変わった鈴鹿御前と幸せな結末を迎えた。
彼の愛刀・素早剣(ソハヤノツルギ)は、祖父・田村利春が星から誕生した際に産まれ持っていたモノであり、父・田村利光に受け継がれた際に今瀬ケ渕の毒蛇退治に用いられた逸話も加わって、星の聖剣であると同時に竜殺しの聖剣でもあるという属性てんこ盛りの聖剣である。
鈴鹿御前との戦いでは烏や火焔に変化した素早剣を、鈴鹿御前が大通連と小通連を鷹や水流に変えて迎え撃つという神通力同士による戦闘を繰り広げている。