データ
概要
生い立ち
ドイツ・シュレンダーハン牧場の生まれで、母系は頭文字Gの馬名が並ぶ「Gライン」。3代母がイタリアオークス勝ちで、近親にはドイツで活躍したギニョールなどがいる。
競走馬時代
3歳
3歳春とデビューは遅め。デビューから3連勝後、秋のプランスドランジュ賞で重賞初挑戦し3着。
4歳
ロードシーモア賞で始動。2戦目のエドヴィル賞G3で重賞初勝利。以後は重賞戦線に舵を切り、6月のロイヤルアスコット・ハードウィックSで初の国外戦。翌7月のキングジョージでG1初挑戦でオーギュストロダンらを下し、G1初勝利。
ここまでコンスタントに使われたため一旦休養した後、秋はコンセイユドパリ賞で始動しここを勝って重賞3勝目。その後、第44回ジャパンカップに出走するが、6着に敗れる。
関連動画
ジャパンカップ当日のパドックで独特な歩き方をするゴリアット。
「鶏跛(けいは)」と呼ばれ、後肢が地面を離れる時に急激に肢を上げる歩様。
鶏の歩き方に似ている事から、この名が付けられた。
歩いている時にだけ見られ、キャンターやレース中など走る時には見られない。
当日NHK解説の国枝栄も「管理馬にはあまりいない馬」と話した。
なお、日本の馬でも鶏跛する馬は存在し、過去にジャパンカップを制したトウカイテイオーの鶏跛が有名である。こちらはぴょこぴょこと跳ね、まるでステップを踏んでいる様な動きとなっている。