「『一手』遅カッタ…ナ… 空条 承太郎…… 待ッテイタゾ コノ時ヲ」
概要
【破壊力 - ? / スピード - D / 射程距離 - ? / 持続力 - A / 精密動作性 - ? / 成長性 - ?】
ストーンオーシャンにおいて黒幕的存在として本体を見せずスタンドだけが登場した。
塩基配列の描かれた包帯状のラインが全身に走っており、顔の上半分と肩、腰の辺りは紫色の装飾品のようなもので覆われている。
会話が出来、最初はカタカナと漢字の組み合わせで喋っていたが後にひらがなも混じるようになり、最終的には普通に話していた。
遠距離型のスタンドだが近接戦闘も得意という、スタンドのルールを捻じ曲げている高性能スタンド。
しかしウェザー・リポートと対峙した際、アナスイには、遠隔操作型であるゆえに、近距離ではウェザーの敵ではないと言われたり、実際、奇襲攻撃では致命的なダメージも与えられるようだが、
ストーン・フリーやウェザー・リポートなど近距離パワー型スタンドには、押し負けている描写がある。
(他にも、第3部の花京院典明の法皇の緑が射程距離100m以上の遠隔操作型でありながら、エメラルド・スプラッシュにより、高い破壊力を持っている例がある)
ラッシュ時の掛け声は「ウショオオアアアアアッ!!」
ラッシュは近距離パワー型よりパワーが劣るらしいが、一撃でも相手に触れれば、DISCを取り出し、スタンドを奪えるという最大の武器である。
神父は配下のスタンド使いと連絡を取るときもスタンドだけを見せて指示や接触を行っており、本体の正体は長い間分からなかった(読者を除く)。遠隔操作型ならではのスタンドの使い方である。
前第5部のディアボロなどは近距離パワー型ゆえに、部下たちに接近することは、恐れてさえいた。もちろん正体を知られないためである。
能力
ホワイトスネイクはいくつかの能力を持っている。これらを大まかに言えばDISCを扱う能力である。
1.対象を眠らせて夢(内容はかなり細かく決められる)をみせて、対象とその周囲のものをドロドロに溶かし、そのスキに対象からスタンド、及び記憶をDISCにして奪う。
一回しか使っていないのでよく分からない能力。
通常はスタンドで対象に触れたりすればDICSを抜き出せる。上記の能力は反撃される可能性があるときに使うらしい。
2.抜き取ったDISC、あるいは(おそらく自分で何枚でも創りだせる)何もかかれていないDISCに好きな指令や記憶を書き込み、そのDISCを対象(人間以外の生物でも可)の頭部に挿入することによって操ることが出来る。
その内容はただ単に記憶(の一部)を消すことから、「徐倫を殺し、DISCを回収する」といった命令、「10m飛んだら破裂しろ」といったハチャメチャなものまでさまざまである。
また、命令が短いならスタンド像が頭部に指を挿入することによって直接操れる(このとき後遺症はない)。
また、普通の音楽CDを人間の頭部に挿入し、再生することも出来る。
3.スタンド像を他の人物に変装させられる。一度だけ使用。クヌム神も真っ青な完璧な変装だった。
もしかしたら変身能力を持ったスタンドのDISCを自分に差し込んでいたのかもしれない。
4.射程は20mほどだが本体との距離が近いとパワーとスピードが飛躍的に跳ね上がる。空条徐倫の近距離型スタンド「ストーン・フリー」と互角に打ち合えるほど。
ただしこのときは本体が「緑色の赤ん坊」を手に入れるために必死であったために、それがスタンドに反映され強化されたのかもしれない(ヴァニラ・アイス戦でのポルナレフのように)。
さすが[[ラスボスの初代スタンド、卑怯なほど強力な能力である。
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