説教フェリーチェ
かんにんぶくろのおがきれてしかりつけてしまうふぇりーちぇさん
解説
『魔法つかいプリキュア!』に登場するキュアフェリーチェ。そんな彼女が我慢ならずに説教した状況がこれである。
事の発端はドラマ&キャラクターソングCD「ドリーム☆アーチ」収録のショートドラマ第2話でのこと。みらいとリコが喧嘩している最中にヨクバールが現れてしまう。単独で変身できることははそのままフェリーチェに変身するが、2人揃わないと変身できないみらリコの2人と言えば、互いに別のリンクルストーンを出してしまうためなかなか変身できない。余計に険悪な状態になる最中、ついにフェリーチェの堪忍袋の緒が切れた。
フェリーチェの姿のまま、静かな怒りを見せながら、敬語かつ理知的な口調でみらいとリコを説教するフェリーチェ。それぞれの悪い点を的確につき、「それははーちゃんもあまり人のこと言えないんじゃ」と反論しようとしたら「何か、言いましたか?」と威圧して黙らせてしまう。なおモフルンはこの状況を見て適宜フォローを入れていたりする。
結局のところ喧嘩の原因は「はーちゃんの教育方針を巡る対立」にある事が分かるとフェリーチェは感謝する。仲直りしたみらリコも変身し、改めて戦おうとするがヨクバールはあきれかえって帰ってしまっていたのだった。
ただでさえ普段のことはの幼すぎる言動やハチャメチャぶりとフェリーチェに変身してからの理知的な立ち振る舞いでものすごいギャップを見せていたのだが、この一件でさらに加速することになり、一部で大受けすることになる。結果、時にはダメ親っぷりを見せるみらリコ、時にはダメダメな他のプリキュア達、時には普段がダメすぎる故かはたまたフェリーチェに説教されたいという被虐的嗜好なのか大きいお友達に向けて説教するフェリーチェが描かれるようになった。