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フロストマンとは、ロックマン8に登場するボスキャラである。

概要

DWN.062

(CV:高木渉)

クラウンマンに使うはずの部品が予想以上に余ったために使い回しをした結果、巨大なボディになってしまった寒冷地用ロボット。本人は大きな体を自慢としているが、オイルの巡りが悪く、身のこなしも頭の回転も鈍い。しかし、巨体に似合わずジャンプは得意である。

特殊武器である「アイスウェーブ」という地形に沿って波状に進む氷の刃で攻撃したり、部屋の上部にたくさんある氷の塊を落下させたり、飛ばして攻撃することもある。

この為、バスター縛りで戦うと回避重視で戦う事となるのでかなり手強くなる(アイスウェーブを連発されない様に祈る事もある)。

ロックマンを氷づけにして、かき氷にして食べる事が夢らしい。氷砂糖が好物。

なお、ロックマンシリーズの8ボスの中で体が一番大きいボスキャラである。

体が氷なので、衝撃に弱く、アイスウェーブ発動直前などにフラッシュボムを当てると、吹き飛んだ後に目を押さえてうずくまってしまう。

また、同じく体が氷なのでフレイムソードでも大ダメージを与えられるが、やられアクションを取らない上に近距離武器な為、無理にフレイムソードを使う理由はない。

なお、氷属性のボスにもかかわらず、霜焼けを嫌っているらしい。ロボットでも霜焼けになるのか、それとも他者の霜焼けを嫌っているのかは定かではない。

余談だが、彼のステージは「ジャンプ」と「スライディング」の指示のアナウンスが特徴のスノーボードのエリアがプレイヤーの間で有名。

このスノーボードのネタは、後に某とびっきりのクソ4コマでもネタにされた。

なお、フロストとは霜や結氷の意で、和訳すると『霜男』となる。

なお、このスノーボード地帯は強制高速スクロールである為、判断を誤ると一発アウトがある前半ステージの難所となる。テングマンステージにも強制スクロール地帯はあるが、シューティングである為こちらに比べるとまだ難易度は低い。

彼のいるステージはカナダアラスカの国境近くにある。

ロックマン10ではウェポンアーカイブのデータとして登場。ステージギミックでもあった天井から氷塊を落とす攻撃はオミットされている。また、新規ファミコン風ドット絵が用意されている(これは同じくファミコンハードで登場しなかったスラッシュマンも同様)。

ただしオミットされているとは言え、バスターメインを強制させられるスラッシュマンに備えて体力を温存したいが回避しにくい攻撃を持つ事が合わさり厄介な相手となっている。

入手できる特殊武器

アイスウェーブ

不凍液のようなものを真下に発射し、地面に着くと地形に沿って進む氷の波となる。

貫通力が高く、多段ヒットする。

基本的に当てた敵にはダメージを与えるが、カオ・ナ・ガーナなどといった一部の敵には、当てた際に凍りつかせて動きを封じることができる。

スピニングガビョールを破壊するには、この武器が必須。

ジョー・クラシックも盾の無い部分から攻撃出来るので有効。

その軌道も相まって当てやすいのも利点。

テングマンの弱点。

あまりにも産廃過ぎたウォーターウェーブからの反省が活かされているとも評価される。

ロックマンエグゼに同名のバトルチップが存在する。

こちらは氷の塊を空中へ発射するもの。

関連タグ

ロックマン ロックマン8  

アイスノー・イエティンガー:未来世界で作られたよく似たレプリロイド。

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