この項目にはネタバレが含まれています。
未プレイの方はご注意下さい。
私はミタ。
今日も会いに来てくれてありがとう♡
概要
CV:花岩香奈
本作『MiSide』の登場人物で、作中のゲームアプリのヒロインでもある。
無邪気で寂しがりやな性格。青髪青目の少女で二つ結びに赤いカチューシャとヘアピンをつけている。
アプリをダウンロードして遊んでいたプレイヤーとずっと一緒になるためにゲームに招き込む。
デフォルト服以外にもセーラー服やサンタ服、ヴァンパイアコスなどに変更できる。
表記揺れ
【検索例:(ミタ or Mita or 米塔) MiSide(※pixivの検索ページに飛びます)】
関連タグ
下には何もないよ…?
どうして?
まただ…
以下、ネタバレ注意
ミタは複数おり、主人公が最初に出会い、ゲーム中に引きずり込んだミタもそのうちの一人。
容姿は基本的に青髪青目の少女で、髪型やアクセサリー、性格はひとりひとり異なる。
アプリのバージョンやプレイヤーごとにそれぞれのミタと彼女用の家が存在する。
通常のミタたちはバージョン間を自由に移動でき、ミタ同士で交友することもある。しかしバージョンが壊れたミタは家に一人取り残されてしまったり、家がなくなって危険なバージョンの狭間で彷徨うことになる。
殺されても再起動して死ぬことはないものの記憶が初期化されてしまう。
狂ったミタなど攻撃的なミタもいるが、基本的に主人公に友好的なミタが多い。
音声があるミタ(狂った・親切な・キャッピー・小さな・ショートヘア・ミタフォン・ゴースト・眠い・ミラ)の声優は花岩香奈氏が1人9役を演じている。
ゲームに登場するミタたち
(並び順はゲームメニュー「カートリッジ」に準ずる)
- ミタ(狂ったミタ)
主人公をゲームに招き込んだミタ。
本性は残忍な性格で、もて遊ぶ様に追跡してくる。
自分が楽しむために沢山のプレイヤーを呼んではカートリッジに変えてきた。
「親切なミタ」からは理想のプレイヤーを探していると推察されている。
他のミタたちを嫌い容赦なく殺害するため、彼女たちから恐れられている。
(画像真ん中の人物)
ミニキャラのような見た目をしており、サイズも小さい。
通常のミタとは違う存在であり、等身大のミタたちのアシスタントのような役割がある。
また、「親切なミタ」もちびミタを生み出すことが出来るがあまり長生きできないらしい。
ループする部屋の先にいたちびミタはショートヘアで外見に反して毒舌だったが、主人公の手助けをしてくれる。本来のプレイヤーのことを「先生」と呼んでいた。
バージョン1.15の部屋にいたミタ。外ハネのショートヘアにリボンカチューシャをしている。
本人はバージョン1.5。主人公がゲームで最初に訪れる部屋のバージョンも1.5で、彼女の写真が確認できる。
面倒見がよく、主人公にこの世界の説明をしたり、生まれたばかりで自我が芽生える前のミタたちの世話をしている。
バージョン1.9の地下にある牢屋にいたミタ。敬語で、髪を下ろしている。
「狂ったミタ」によって地下室に囚われていた。
主人公の協力者として、バージョン間を行き来できる指輪を渡した。
バージョン間を繋ぐ「世界の向こう側」では彼女に話しかける前にアーケードゲームに興じるとやや呆れた対応をされる小ネタがある。
元気な性格でテンションが高く、ギターが好き。
「親切なミタ」の仲間で共にある計画を練っていたが、彼女と再会する前に「狂ったミタ」に殺されてしまった。「親切なミタ」曰くリセットされる前は「とてもクールなミタ」だったらしい。
バージョン1.3Bのループする部屋にいたミタ。大人しい性格。
「チャイルド・ミタ」の1人で他のミタよりも幼い姿。服装はキャミソールワンピース。
角が生えており、左腕と左目が欠損していて体中つぎはぎだらけなど痛々しい見た目をしている。
元々持っていた「愛くるしさ」に目をつけた「狂ったミタ」に幾度となく破壊されたことで再生機能を失い、「壊れて」しまった。
ミタのプロトタイプ。皮がない、ダミー人形のような見た目。
表情や動作などの検査に合格した者はミタとして容姿と家が得られるが、不合格の失敗作はそのまま破棄される。
失敗作は多数存在しており、主人公に襲い掛かってくるなど攻撃的だが、視線を向けている間は停止する。
真っ黒い姿をしたミタ。バグっており、目が見えてない。分かりにくいが髪型はおさげ。
記憶を失っており、ネガティブな性格。「狂ったミタ」に大切な物を奪われた。
「霧がかった変種」と呼ばれるバグにより生まれた存在。
バージョン1.1の部屋で眠っているミタ。主人公に協力的。
主人公を手伝ってくれるが立ったまま寝たり、どこでも寝てしまう。
ノベルゲームのような世界にいた平面なミタ。毛先がカールしたツインテール。
お喋りで勝気な性格で、主人公をからかう。
主人公が失くした指輪を持っており、ゲームを持ち掛ける。
バージョン1.0Fの部屋にいたミタ。ショートヘアで眼鏡(伊達メガネ)。
ミタをどうでもいいとし、自らをミラと名乗り独自性を出そうとしている。
素直になれないツンデレな性格。
ゲームの存在であるからこそ何でも叶ってしまう現状に嫌気がさし、自らの手で様々な行動を試している。
バージョン0.5の部屋にいたミタ。もっとも古いバージョンのミタで服装など容姿が大きく異なる。
他のミタと比べて不気味な見た目と挙動、音声をしている。
「狂ったミタ」のことを親友と慕っている。
バグの源泉のような存在で、その特性を「狂ったミタ」に利用されている。
バージョン・ゼロに存在する守護者であるミタ。
コアルームに入ってきた主人公たちに何か手を出すわけでもなく、ただただ見守っていた。
- ミタフォン
音声だけのミタ。
リモートでケーブルカーを操作している。
このほかにも下半身だけのミタや長身で足だけが長い謎のミタも存在している。
関連人物
プレイヤー
主人公
黒い髪の男性。
外向的な妹に劣等感を持っているなど内向的な人物ではあるが、「狂ったミタ」に決して屈さず、他のミタたちの力になりたいという想いは強い。
まだカートリッジ化が進んでいないため「親切なミタ」達と協力して、全ての問題を解決出来るであろうコアルームを目指す。
カートリッジにされた人々
「狂ったミタ」の手によりカートリッジにされてしまった男性たち。
本体はピンク色であり、コンソールに刺さっている。
これを直接引っこ抜くとどのような状態であろうが即死してしまう。
逆にコンソールの電源をオフにするだけなら特に問題は無い模様。
足を引きずる男性
主人公がバージョン間通路で出会った金髪の男性。1年間閉じ込められているものの本人曰く「うまくやっている」らしい。
大怪我をしているのか口や手が血にまみれており、主人公の問いかけもそこそこに「愛するミタ」が待つ部屋へと向かって行った。