概要
外薗健先生の漫画、『カグラバチ』に登場する妖刀の所有者を守護する者達である。
初登場は所有者暗殺編の55話。妖刀飛宗の所有者である座村清市がいる慚箱、仙沓寺にて守護者を勤めている。
※55話にて「まきずみ」とふりがなが当てられているが正式には「ますみ」。後に外薗先生から訂正がされている。
彼等は唯一座村と共闘できる、という理由で守護者に選抜されており、正式名称は神奈備御庭番・座村親衛隊『巻墨』。
隠密を操る忍の者である。身体から匂いを削ぎ、その戦闘には音も殺気も全て無。そのため座村の索敵を邪魔をせず敵を倒すことができる。
座村との関係
元々は数百年続く忍の一族であり、代々主を定め、自我を払い主のために忠を尽くしてきた。
斉廷戦争では神奈備の前身となった組織に属し、その際に殆んどの者が命を落としている。
それ以降末裔も道具として神奈備に支え続けていた。
六平国重襲撃後、妖刀の所有者が保護されるとなったことで戦闘での相性を考慮され座村の守護者に抜擢。
当初は道具として接していたが、座村に「これからは自分を犠牲にするのァなしだ」、「互いに迷惑掛け合おうぜ」と言われ、人としての扱われるように。
結果、道具としてではなく、「死なせたくない」という理由で座村を逃がそうとした。
座村裏切り後
神奈備から対座村への奇襲部隊として六平千鉱を主とし再始動。
漣伯理に命を救われた、と話しており、ハクリから「チヒロを頼む」と託されている。
2年前に座村からの依頼で、彼の弱点となる存在の死を隠蔽しており、それを毘灼から保護のするために動く。
戦闘力
基礎妖術から巻物にバイクを仕込んでいたり、手裏剣を使ったりする。
各々の固有妖術については現在不明。
メンバー
- 隊長 郎(ロウ)
- 女性 炭(スミ)
- 男性 杢(モク)