概要
『カグラバチ』に登場する、作中で起こる大事件の裏に潜む地下組織であり、主人公・六平チヒロが追いかける宿敵。
チヒロの父・六平国重の命を奪い、厳重に保管されていた妖刀六本を奪い取る暴挙に出る。
妖術師としては十人の妖術師で構成された少数精鋭で、断片的な描写だけでも、正規メンバーはかなりの実力者である事が窺える。
メンバー総出とは言え、通常なら解除するのに10年かかる妖刀「真打」の封印を、たった3年で解いてしまう程。
2つの三日月で構成された炎の様な紋章がシンボルで、正規メンバーは手の甲に刻んでいる。
また正規メンバーは、炎と共に消える転移の妖術を使えるらしく、その性質上神出鬼没。
裏社会での影響力も強く、地方では極道の後ろ盾になる事で上納金を得ており、零天石を用いた兵器の量産体制を構築する等、全体的な規模は不明。
神奈備に内通者がいる事が示唆されている。
メンバー
名前の判明していないメンバーが多い。
国重襲撃時に3人、そして統領が真打『勾罪』の事を語る場面で、幹部らしき妖術師が2人確認できる。
毘灼のトップ。
自分が『勾罪』を使う為に国重を殺した外道。
「所有者暗殺編」から登場する正規メンバーの1人。
ロン毛の18歳の青年で、神奈備の精鋭を始末して挑発目的に駅まで運ぶ。
折り紙を操る妖術『血鶴』を使い、非常に手数が多い手練れ。
協力者
裏社会で暗躍する大物武器商人。
「真打」を漣家主催のオークション、『楽座市』に出品した際に協力。