概要
『カグラバチ』に登場する妖術師組織。
一般的な妖術師はヤクザや企業を相手に仕事をするのに対し、神奈備は国に雇われている。
発足したのは戦後だが、以前から同じような組織は存在していた。
目的は『国の驚異となるものの排除』である。
そのため、双城厳一が妖刀を手にした際や、「真打」が楽座市に出品される等の国単位での驚異に動く。
しかし六平国重襲撃後から妖刀契約者の保護に大多数の戦力を割いており、結果人手不足による治安の悪化、毘灼相手に後手に回ってしまっている。
その為、楽座市で「真打」が出品された際も、漣京羅を筆頭とする漣家との全面戦争を恐れ、『正攻法で「真打」を競り落とす』=『他の商品として出品された人々を見捨てる』選択を取る。
個人の問題には関与しないため、鏡凪シャルの保護などは対象外となる。
組織内には六平擁護派と反六平派がおり、国重の隠居や、六平千鉱及び淵天を秘匿にしていたのも神奈備内の六平擁護派によるもの。
階級
組織内には「大佐」といった軍隊のような階級があることが判明している。
上層部は9名おり、内3名の手によって真打(匂罪)が封印された。
所属者
神奈備上層部の1人。千鉱と淵天を秘匿にしていた六平擁護派の1人であり、国重や柴登吾の旧友。
また緋雪に次ぐ戦力である。
神奈備最高戦力。妖刀に対抗しうるといわれている実力者。
“餓者の炎骨”(がしゃのえんこつ)と呼ばれるモノの懐柔主で、通常の妖術とは一線を画す異能の持ち主。
緋雪とコンビを組んでいる妖術師。
相手を現世とは隔絶された神聖な土俵に閉じ込めることができる能力を持っている。
本作の主人公。楽座市壊滅後、真打を神奈備に渡す代わりに所属(仮)している。
対刳雲特選部隊
双城との戦いで2/6が死亡している。
- 荻原幾兎
- 具柄一
- 真智カザネ
- 卯月清彦
- 張間梓弓
- 笠原誠
妖刀契約者の護衛
- 国獄温泉…湯煙スクワッド
- 仙沓寺…巻墨
元神奈備
2024/12/02の本誌ネタバレ注意‼
神奈備内にて六平国重の居場所を流し、現在も暗躍している毘灼の内通者がいることが判明している。
とある人物は、毘灼に協力する対価の1つに、この内通者の情報開示を要求したいる。
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毘灼…本作における敵組織