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「合点承知!」

「まッまたッあんたのために戦えるのか‼︎六平サァン‼︎」


概要編集

「所有者暗殺編」から登場。


かつて妖刀の一振り『酌揺』の契約者として斉廷戦争で活躍した英雄の一人で、終戦後は神奈備が管理する温泉「国獄温泉」に匿われていた。


真打『勾罪』を巡る戦いが終結した後、毘灼が次の一手として、各地で神奈備の保護下にある妖刀の契約者の暗殺を企てた為、六平千鉱達が救援に向かう事になった。


人物編集

細い布を垂らした笠をかぶった侍。とても目立つ

緑がかった髪で、目尻に朱色の隈取がある男性。


六平国重を尊敬する余り、限界オタク一歩手前の状態であり、漣伯理から「ヤバい人」と思われた程。


国重を最高にカッコいい人と尊敬し、「六平サン」と呼んで慕っているが変に美化したりせず、「息子がいる」という話も、「あの人に子供の世話が出来る筈無い」という理由で信じていなかった。

国重が自分の息子に世話されていることまでは思いつかなかったようだ。


だが、息子の千鉱に国重の面影を感じ取り、千鉱の事も「六平サン」と呼んで本物の息子だと確信。

千鉱は父から彼の事を聞いており、信頼されていた事が分かる。


護衛の神奈備の妖術師達とは3年間の付き合いで、彼らの実力も人柄も信頼しており、人付き合いはわりと良い方。

その一方、自分が死ねば妖刀の契約が解除される為、自分を護って犠牲なった者の為にも、相手の挑発に乗らないなど、感情を押し殺して役目を果たせるほどに冷静。


能力編集

妖刀との契約により、生来の妖術が使えなくなっているが、戦争を生き抜いた実力は本物。


毘灼が放った妖術師四人をただの剣術で瞬殺しているが、これでもなまっているらしく、妖刀を扱った際の真の実力は未知数。

同じく妖刀と契約を結んだ座村清市に師事しており、居合の構え方が一緒。


関連タグ編集

カグラバチ 妖刀(カグラバチ) 斉廷戦争

六平国重 六平千鉱 座村清市


双城厳一:ある意味対極の存在。



ネタバレ注意編集

以下、漫画58話以降のネタバレを含みます










































漆羽「乱心したか……」

座村「俺ァ冷静だ。漆羽」


58話にして座村の裏切りが発覚

悪を滅するという信念の元、自分を含めた契約者全員の殺害を宣告する座村。


漆羽が座村を問い詰めた際、剣聖関連で何かしらの事件があった事が判明し、契約者達は『今の社会(妖刀の関係者達が英雄視される現在)を成立させる為、事件を黙認した』と座村は発言。


自分1人で契約者、そして最後には自分諸共毘灼を滅ぼす目的を告げられ、漆羽はその言葉に説得力がある事、そして自身もその『事件』に思うところがある為か、それ以上座村を咎めなかった。


しかし、漆羽は既に自分を生かす為に犠牲になった者達の為にも、まだ死ぬわけにはいかない。

互いの信念のため、師である座村との命を賭けた戦いの結末は……

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