漢字
「みん」と読める漢字の1つ。
飛鳥時代
別名:僧旻(日文が本名という説もある)
中国系の渡来氏族。
十師(当時の偉大な高僧)の一人。
608年に小野妹子に従って、高向玄理・南淵請安らと共に隋へ渡来。仏教や易学を学び、632年に帰国。
637年に流星が現れた時には天狗の吠え声だと主張し、639年に彗星が現れた時には飢饉を予告するなど祥瑞思想に博識だった。
大化の改新によって国博士となり、高向玄理と共に中大兄皇子の政治を下支えするようになる。
649年には高向玄理と八省百官の制を立案している。650年に白い雉が献上されると、その祥瑞を説明したことにより、白雉と[[改元|]された。
白雉4年(653年)5月に孝徳天皇の見舞いを受けたが、翌月に死去。