概要
対象の事物をもう期待できない、十分ではないと見做し、もう見よう、関わろうとしない事。
それを助ける事に何のメリットもなく、むしろ不利益や大損・面倒である場合にも用いられる。
反面、相手を助けたいが、力や勇気がない、非常に危険な状況であったため助けられない結果、相手が死亡するなど、後悔となる場合もある。
「十分に助けられるが助けない」など冷酷なイメージもあるが、悪事や裏切りを働いたり悪態をつく、十分すぎる支援にもかかわらず進展や感謝がない、改善する気がない、本性がバレるなど愛想を尽かされ見捨てられる自業自得な場合もある。
見捨てずに助けた場合、義理堅い相手やフィクションにおいては恩返しが行われるが、実際は恩を仇で返される、都合よく利用・依存される、相手によっては状況が悪化する、責任が発生など複雑である。
富裕層・独裁者などは(表面上は偽装するが)弱者を見捨てたほうが利益になるためそれに躊躇がない姿が描かれる場合も多い。