触らぬ神に祟りなし

さわらぬかみにたたりなし

面倒な物事に自ら余計な首を突っ込む事勿れ。

概要

「触らぬ神に祟りなし」（さわらぬかみにたたりなし）とは、ことわざの一つである。

「面倒な物事や争いに余計な関わりを持たなければ災いに巻き込まれることはない。そのようなことには決して余計な手出しをするな」という例えである。

なお、この場合の神とは、森羅万象や運命を支配するような絶対的な存在ではなく、幽霊や怨霊といった亡くなった人の魂を表すものである。

類義語

君子危うきに近寄らず　雉も鳴かずば撃たれまい　触り三百