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編集者:ダイチ
編集内容:若干追記。

鋼線のベック

わいあーどのべっく

鋼線(ワイアード)のベックとは、『ジョジョの奇妙な冒険』の第二部「戦闘潮流」に登場するキャラクターである。

CV:鶴岡聡 (後に第4部にて小林玉美も担当)

概要

第二部「戦闘潮流」に登場するカーズの手下の吸血鬼。かつては恋人を絞め殺した脱獄囚だったが、逃亡中にカーズの持つ石仮面に力を与えられて忠誠を感じ、カーズの部屋の門番としてジョセフ達に立ち塞がってきた。

厚ぼったい唇と「~ズラ」と語尾につける口癖が特徴で、自身の体毛をワイヤーのように硬質化して針のようにする能力を持ち、全身を棘だらけにして切り裂いたり突き刺したりする攻撃を使ってくる。

なお、その姿になると独特のヘアースタイルが途端に丸坊主になる。髪も全部武器に使っているためだろうか・・・

名前の元ネタはジェフ・ベックのアルバム「ワイアード」から。

なお同アルバムから名前を借りたスタンド7部にも登場する。もしかして一巡化後のオレ……ズラ!?

活躍

自分の手をドアノブに見せかけてドアと一体化した状態でジョセフに奇襲を仕掛け、ジョセフのクラッカーを破壊している。

ジョセフからは「テメーはきちんと死んで地獄へ行くべきクズ」言われ、リサリサからは「あなたのような下品者とは口も聞きたくないし顔も見たくない」と言われている。

その後リサリサに、お仕置きと称して棘だらけの身体で抱きしめて串刺しにしようとするが、一瞬のうちにリサリサのマフラーを巻きつけられて波紋を流される。まだやられたことに気付いていないベックは笑いながらマフラーを破くが無視されてしまい、ジョセフに自分の口癖をマネされた(下記の主な台詞)挙げ句、自分がお仕置き(波紋を流された)されたことに気付き悲鳴を上げながら消滅した。

登場したのは一話限りで、石仮面の男の一人の割にはあっさりとやられてしまっている。ジョジョの一部~二部にはこういった固有名詞を持ったやられ役が多い。

ただ単にリサリサ先生の圧倒的な実力を読者に見せるだけの役割だったと言える。

主な台詞

「HMNNN 美人だズラ マブイズラ キレイなハダしてるズラ!ちょうどいいズラ

腹がすいてたズラ 抱きしめてその白いハダから血を吸ってやるズラ!!」

「おれは女がおれに対して冗談を言うのは好まねえズラ、そういう場合はお仕置だズラ!!」

ベック「コラーッ あの女 オレを無視しやがったズラ(※) おい!おまえ ああいう女は

     やっぱり徹底的なお仕置しかないと思うだろ?」

ジョセフ「オーノーだズラ おめえ もうだめズラ 逆にお仕置されちまったズラ

     波紋を流されてしまったズラ」

※・・・アニメ版では「コラーッ無視すんなズラー!」になっている。

編集者:ダイチ
編集内容:若干追記。