概要
初出はスーパーロボット大戦α。
古代中国の遺跡から発掘された超機人の一種。龍王機と虎王機が合体した姿。
「的殺の彼方より来る羅喉神(Gods of calamity)と戦うこと」を使命としている。
発掘時には機能の大半を失っており、機能の欠陥部分をグルンガスト参式で補っている。 そのためコクピットは参式の仕様のままで、「T-LINKシステム」もそのまま使用可能。
中国戦国時代に発掘され、改修時にラ・ギアスの練金学士との接触によって練金学の技術も導入されたとされる(ただし第2次α以降のシリーズではその設定は用いられていない)。
合体の掛け声は「必神火帝、天魔降伏、龍虎合体(虎龍合体)」。
自律思考回路により自らの意思を持っており、その性格は理知的で穏やか。しかし、喉元の「逆鱗」装甲に攻撃を受けると、我を忘れるほど怒り狂う。
空中・水中での戦いを得意とし、法術による遠距離攻撃を得意とするが、最大の攻撃は「龍王破山剣」による剣戟。
α・OGにおいてはグルンガスト参式のパーツを取り込んでいるため、形式番号と一部武装が同じ。
第2次スーパーロボット大戦αでは最終決戦の地であるバラルの園が崩壊する中、クスハとブリットを脱出させてその機体は消滅するが、続く第3次スーパーロボット大戦において雀武王(雀王機、武王機)のパーツを取り込んだ真・龍虎王となった。
パイロット
メイン:クスハ・ミズハ(龍王機パイロット)
サブ:ブルックリン・ラックフィールド(虎王機パイロット)
※αでは主人公全員が後継機として乗る為、彼らがパイロットを務めた。
クスハ専用機になったのは、第2次α以降。
また、漫画「龍虎王伝奇」ではリシュウ・トウゴウの祖先、稲郷隆馬がパイロットを務めた。