「間も無く発車いたします。ご乗車ください。ご乗車くださ〜い!」
「終点 闇忍者ランド 闇忍者ランド お降りの方は……とっとと降りろコラァ!」
CV:小杉十郎太
スーツアクター:永徳
データ
身長:70cm(妖怪烈車合体時直径/5.7m)
体重:82kg(妖怪烈車合体時体重/670kg)
好きな物:線路
好きな場所:トンネル
攻撃力:★★★☆☆
不思議な技:★★★★☆
特急:★★★★★
集める恐れ:不明?
概要
十六夜九衛門が闇博士マーブロの要請で、シャドーラインの烈車・「クライナー」に牙鬼幻月の邪気が宿る封印の手裏剣が刺さった事で変化した、古来の「輪入道」の伝承を受け継ぐ妖怪。
人間サイズのクライナーロボの胸部に、輪入道の顔がついた姿をしている。相手に幻を見せて、妖怪烈車に閉じ込める能力を持つ。
妖怪烈車
妖怪ワニュウドウがクライナーと融合した姿。クライナーの先頭部が輪入道の顔になっている。ニンニンジャーを闇忍者ランドへ連れ去ろうとする。
ちなみに、どこかの機関車に似てないこともない。
映画での活躍
妖怪烈車となり、ニンニンジャーたちを幻の中に閉じ込めて、闇忍者ランドへ連れていこうとする。その途中、トッキュウジャーに邪魔されるも、唯一天晴を*闇忍者ランドに連れてくることに成功する。
その後、九衛門と共に、世界が闇で覆われることを機に、人々から恐れを集めようとジュッカラゲたちを率いて、街を襲う。しかし、そこへ現れた動物戦隊ジュウオウジャーによって、為す術なく敗北する。
「なめてて……すいませんでしたァ〜!」
なお、ジュウオウジャーはジューマン特有の危険察知能力で殺気を感じ取ってやってきただけで妖怪のことはまったく知らず、最後まで相手が何者か分からないままであった…。
43話
シュリケンジャーお手製の「妖怪カルタ」の一つに混ざっていたが、実は妖怪フダガエシが化けた姿であった。
ちなみにこれを見た天晴達は見覚えのない妖怪と言っていた。
余談
顔の付いた人間サイズのクライナーロボと言うビジュアルの妖怪だが、偶然にも一年前のトッキュウジャーvsキョウリュウジャー内で先行登場したニンニンジャー最初の相手も、人間サイズに縮小した(厳密には、ニンニンジャーの術で縮小させた)クライナーロボであった。
彼が倒された後、残されたはずの封印の手裏剣がどうなったかは劇中描かれなかったが、ニンニンジャー本編終盤を見る限り、伊賀崎好天によって回収されていた模様。
声を演じた小杉氏は『天装戦隊ゴセイジャー』で機械禦鏖帝国マトリンティスの皇帝・10サイのロボゴーグを演じていた他、2年前の『特命戦隊ゴーバスターズ』にてダンベルロイドの声を当てている。
関連タグ
メガゾードロイド:同じく列車に変形する先輩怪人。
妖怪ブルブル:同じく別作品の敵勢力を素体にして生み出された妖怪。
センログルマー:10年後に登場したトッキュウジャーのコラボエピソードに登場した鉄道要素(こちらは線路がモチーフ)の怪人。
戦隊VSシリーズ敵キャラリンク