概容
レインボーラインを走るトッキュウレッシャーと同型の巨大マシン。
イマジネーションがないと見ることが出来ないため、殆どの大人には見えていない(烈車を見ることが出来た大人は葛葉紘汰やキョウリュウジャー、ニンニンジャーなど)。
ちなみにその烈車が見えていない大人には当然ながら、乗車している人間の姿も見えていない(そのため、烈車に乗り込む姿を烈車を見ることが出来ない人物からみると乗り込んだ途端に消えたように見える)。
乗り込む際は烈車の前に自動改札機が現れ、レインボーパスをかざすことによって開き、乗車可能となる。言い換えればレインボーパスがないとたとえトッキュウジャーのメンバーであっても乗車不可能となり、実際に第4駅でパスを無くしたトカッチは暫く乗り込むことが出来なかった。
追加戦士である虹野明はアプリチェンジャーの中にモバイルとしてレインボーパスの機能が入っているため、そちらで乗車している。
この点から基本はトッキュウジャーとレインボーライン関係者のみが乗車できるが、春休みスペシャルで共演した葛葉紘汰には色違いのオレンジのレインボーパスが渡され、それを使って乗車している(高司舞も乗車はしているが、同じパスを持っているかは不明。紘汰から借りたのかもしれない)。
また、VSで共演した桐生ダイゴは総裁の許可が下りたため、パスなしで乗車している(それでいいなら、第4駅の時のトカッチも乗せてあげてよ…)
そして女帝の誕生でクローズが銃で改札を壊してシュバルツと乗車した。
爆上戦隊ブンブンジャーでは第32話においてライトが客演した際、トッキュウオーを構成する基本車両が登場。
しかし戦闘後に置き去りになっており、ブンブンジャーに回収されて以後はブンバイオレットとビュン・ディーゼルが巨大戦用のカスタムパーツとして運用している。
なお、「イマジネーションがない者には見えない」という設定は言及されておらず、普通に視認・干渉可能となっている(恐らくトッキュウジャーが運用していた本物ではなく、イマジネーションの産物なのだと思われる)。
基本車両
通常は車掌が操作するかオートパイロットだが、巨大シャドー怪人が登場した時など緊急時のみトッキュウジャーのメンバーがコクピットに乗り込み操作する。
パワフルさが自慢の蒸気機関車型烈車。トッキュウ1号が乗り込む。
炭水車つき蒸気機関車+客車2両の構成で、トッキュウオーの頭部、体中央になる。
客車はメンバーの拠点にもなっている。
3両編成でトッキュウオーの右足、体右になる。
低消費の加減速が得意な電車型烈車。トッキュウ3号が乗り込む。
2両編成でトッキュウオーの右腕になる。
スピードを誇る新幹線型烈車。トッキュウ4号が乗り込む。
3両編成でトッキュウオーの左足、体左になる。
広い展望が自慢の電車型烈車。トッキュウ5号が乗り込む。
2両編成でトッキュウオーの左腕になる。
通常は後方車両の上に前方車両を乗せた2階建て状態で運行しており、その状態から合体(というより変形)してビルドダイオーになる。3+3の6両編成。
レインボーラインの中枢「ハイパーレッシャターミナル」が変形して完成する、巨大な蒸気機関車型烈車。ハイパー化したトッキュウジャーが乗り込む。
大型車両にトッキュウレッシャーと同型の小型車両が搭載された状態で1つの車両となっている。
変形してハイパーレッシャテイオー、さらに全ての烈車(の先頭車両)と合体してトッキュウレインボーとなる。
サポート烈車
緊急時に呼び出す特殊な烈車。
そのほとんどが行方不明となっておりそれを探すのがトッキュウジャーの使命の1つとなっている。
最初から保持していた装甲車に似た1両編成のサポート烈車。
非常に頑丈でありトッキュウオーの盾となる。
唯一、コックピットに乗り込まれていない。
最初から保持していた輸送車に似た2両編成のサポート烈車。
小型マシンダッシュカーを発射したり、他の烈車の橋替わりとなる。
ディーゼルオーの右足になる。
イマジネーションを原動力にしているダッシュカーは乗り込む事ができ、シャドーラインの駅に突入に使われるものの、長くは持たず、役目を終えるとすぐ消滅する。
偶然立ち寄った山の竹林近くに埋まっていたタンク車型2両編成のサポート烈車。
多くのエネルギーを積み他の烈車にエネルギー供給を行う。
ディーゼルオーの左足になる。
「こども博物館」の裏に停車していたディーゼル機関車型サポート烈車。
後部の貨車も含め3両編成で構成。高い牽引力を誇る。
サポート烈車の中で最も古い機体で、そのことからライトに気に入られており「じいちゃん」と呼ばれている。
巨大な消火器形オブジェになって待機していた消防車型2両編成のサポート烈車。
「烈車武装」で火炎放射器「ファイヤーラダー」と消火用の「ショウカアーム」になる。
きらり台警察署の地下で待機しているパトカー型2両編成のサポート烈車。
最高速度はサポート烈車で一番速い。そういえばどっかで見たことがある顔だな・・・
「烈車武装」で銃型の武器「ポリスガン」と手錠型の腕「ポリスワッパー」になる。
トッキュウ6号が所有しているドリル型烈車。1両編成。
元はシャドーライン製で、ドリルクライナーとも呼ばれる。
シャドーラインに突入できるという唯一の烈車だが、クライナーロボに奪取され装着されてしまうこともある。
巨大戦以外
- スコープレッシャー
最初から保持していた装甲車に似た1両編成のサポート烈車。
- エナジーレッシャー
最初から保持していた装甲車に似た1両編成のサポート烈車。
- ポストレッシャー
郵便車型烈車。1両編成。
その他
※劇中で登場したものだけを紹介。
劇場版「仮面ライダー大戦」に登場。獣電戦隊キョウリュウジャーの獣電竜 ガブティラが烈車へ変形した。仮面ライダー電王の「デンライナー・ゴウカ」と共に「トッキュウオーキョウリュウジン feat.デンライナー」を構成。
劇場版「ギャラクシーラインSOS」に登場。「サファリガオー」への合体・変形を構成する「ライオン」「イーグル」「ワイルドキャット」「アリゲーター」「パンダ」の5種類。「ライオン」を除けばブルー・イエロー・グリーン・ピンクの各レッシャーの「色違い」にあたる。
- クローレッシャー
建設重機型烈車。1両編成。