概要
デンライナーの1つで、通常は先頭4両を構成する戦闘車両群。電仮面はソードフォームに対応しており、現実世界でいう新幹線に酷似したフォルムを持つ。
通常、『デンライナー』というとこの車両を指し、時間旅行者を客車に乗せて目的地まで輸送する(ジークは貨物車両をプライベートルームに改造して居座っていた)。
良太郎たちの活動拠点であり、ナオミが働く食堂車はタロスズ達の溜まり場となっており、劇場作品や客演作品では事実上のゲストルームとしても使用されている(基本的にはライダーチケットが乗車に必要だが、例外も多い)。
『クライマックス刑事』でのみ、『デンライナー署』が置かれており、手帳や令状無しに実力を行使できるようである(一応、桜の代紋が描かれたライダーチケットを収納したライダーパスが手帳の代わりになっているが…)。
また、コクピットにあるマシンデンバードは任意で射出発進することが可能だが、デンバードは動力源である為に射出してしまうと運行が止まってしまう。
1号車はマシンデンバードの格納庫を兼ね、デンライナー全体の制御車でもある。
1号車にフリーエネルギーの光弾を発射する4問の大砲・ゴウカノン、2号車にイヌの頭部の形を取り、ここから発する超音波でキャッチした対象に、ドギーバークという威嚇ミサイルを発射するドギーランチャー(『仮面ライダー平成ジェネレーションズFINAL』ではここからロープを伸ばしてタイムマジーンを捕縛している)、3号車に搭載されたきびだんご型の近距離用小型重力崩壊爆弾「モンキーボム」を投擲するモンキーボマー、4号車に相手を探知、識別して追尾し、デンメタル製の翼で切り裂くキジ型ミサイルのバーディミサイルを装備。
なお、パンタグラフ状の「デンギャザー」はフリーエネルギーを電力に変えるための機関であり、電車よろしく電線から電気を供給していないのもこの為である。
搭載している武器の大半が、左側に発射されるので、戦闘時は攻撃対象の周囲を反時計周りに走行しながら攻撃を与える。
劇中ではギガンデスを相手に戦っただけあり、客演作品では巨大戦力として呼び出される事が多く、『仮面ライダー大戦』ではトッキュウレッシャーの一つ「デンオウレッシャー」に変形し、トッキュウオーキョウリュウジンfeat.デンライナーの脚部を構成している。
デンライナーの代表格というだけあって、夏の劇場版である『俺、誕生!』ではハイジャックされたり、『仮面ライダーディケイド』や『レッツゴー仮面ライダー』などでは撃ち落とされたりと何かと酷い目に遭っている。
普段は時の砂漠を走っているが、タイムマジーンが通るタイムトンネルに干渉する事もできるらしい。
客演作品での詳しい活躍は親記事に譲る。
関連タグ
スクラッチ社、ナッツハウス:ニチアサ同期作品に登場する活動拠点。
平成ライダー活動拠点
Bistro la Salle ← デンライナー食堂車 → カフェ・マル・ダムール