概要
霊気の霧の中を泳ぐフクロウナギに酷似した姿の巨大怪魚で、原作ではぬ~べ~を逆恨みした空虚が復讐の為に卵を孵し(卵から霊霧魚が産まれた瞬間に爆発が起き、空虚の身体も吹っ飛んで彼はその場で死亡した。)、アニメでは克也が森の中の壊れた祠の跡に落ちていた卵を拾い落とした際に割れて孵り出現した。
霧を一面にまき散らしその中に迷い込んだ人間に卵を産み付ける生態を持ち、卵を産み付けられた者は孵化した稚魚のエサになってしまう。また発生された霧の中では何度でも再生できる恐るべき能力を持つ。ちなみに玉藻曰く、頭は悪いが霊力はずば抜けているらしい。
当初は人間を襲わなかったが、繁殖の為に人間に卵を産み付け始める。ちなみにその卵は切ると猛毒の体液が流れ出る上に、日没と共に孵化するという非常に恐ろしい特性がある。
尚、霊霧魚は元々深海魚である為、太陽の光を苦手としており、光が当たれば再生能力を失ってしまいという弱点を持つ。
その高い再生能力でぬ~べ~を苦戦させるが、最後は玉藻の助太刀により形成が逆転し霊霧魚の身体を陽光で照らした上で「鬼の手」で引き裂かれて絶命すると共に卵共々消滅した。