概要
初出は『蒼月の十字架』。「罪人の塔」エリアのボスである。『ギャラリー オブ ラビリンス』では隠しエリアのボスとして、『Harmony of Despair』では第1章のボスとして登場する。
元ネタとなる悪魔・怪物などが無い、完全な悪魔城ドラキュラオリジナルの敵キャラ。
元々は牢獄の役割を持つ塔に幽閉されていた大昔の囚人であり、世の中全てを呪い、長い年月を経た結果人間を辞め、人の面影が全く無い魔獣へと変貌した。
見た目はよりキモくグロテスクになったフルフルといった感じ。口と尻は腫れ上がり、腐り開いている腹からは肋骨が剥き出している。死人みたいな肌と腐りかけな体を持つ。
巨体から繰り出される肉弾戦と口からの極太ビームと腹からの毒ガス攻撃でプレイヤーに襲い掛かる。ある程度ダメージを与えると床が崩落し塔の一番下まで強制的に落とされる。足に付いている足枷は壊れるとゲーゴスのスピードが上昇する。また、ゲーゴスはデカく、戦う場所は非常に狭いため、戦闘では常にゲーゴスとの接触事故の危険に晒される。時によっては回避不可能になることも。
『Harmony of Despair』では毒ガス攻撃が血しぶき攻撃に変更されている。また、ステージが広くなりゲーゴスもスマートになっているため、接触する危険が少なくなっており、弱体化されている。ゲーゴスよりも一緒に落ちてくる雑魚敵のほうが危険である。ステージ移動時は常にゲーゴスのビーム攻撃に晒される。