セラフィムガンダムとは機動戦士ガンダム00に登場する機動兵器である。
マイスターはティエリア・アーデ。
概要
新生ソレスタルビーイングの運用するガンダムの一機。
通常時はセラヴィーガンダムのバックパックに偽装されており、いざと言うときに分離、変形する。
ガンダムプルトーネ、ガンダムヴァーチェ&ナドレを経て考案された
「高い戦闘力を持った脱出機」の完成形であると言える。(セラヴィー時に後ろから撃たれたらどうするんだろうと突っ込んではいけない)
実はこちらの方が本体であるらしく、コックピット、GNドライブ共にセラフィムガンダム側についている。
セラフィム分離後もセラヴィーは遠隔操作が可能で、
大容量のGNコンデンサを搭載しているためそれなりの時間戦闘が可能である。
主な武装は腕部が変形するGNキャノンとGNビームサーベル。
ナドレの反省を受けて火力が強化されている感があり、設定ではセラヴィーのGNバズーカIIも使用可能。
また、この機体もナドレ同様、トライアルシステムを備えており、ヴェーダとリンクする機体全てを支配することができる。
しかもガンダムナドレ アクウオスのノウハウを活かし、ナドレに搭載されていたものよりもより広範囲に効果を及ぼすことができるようになっている。
ゆえに、イノベイターに対抗できる切り札として存在が秘匿されていたのである。
24話にてヴェーダを奪還するまでは使用不可能だったが、これの使用によってイノベイターとの決戦は一時的な収束を見た。
その際にはマイスターであるティエリア・アーデの身体は死亡しており、(おそらく)ヴェーダを介した遠隔操作でトライアルフィールドを発生させた。
しかしその後、リボーンズキャノンによって破壊される。
太陽炉の安否は今は情報が錯綜しており、定かではない。
ちなみに本編に登場したり、雑誌バレ情報などが出るよりも前に、セラヴィーガンダムのプラモデルを作成した人等によってその存在が予測されていた。
↓例
(2008/12/05投稿)
(2008/12/18投稿)
バリエーション
セム
セラヴィーガンダムGNHW/3Gにて追加装備される、いわばセラフィムガンダムの量産型。
いわゆるジム顔であり、その胴体にはセラフィムと同じようにガンダムフェイスならぬジムフェイスがついている。
ケルディムガンダムのシールドビットを改良した小型シールドと、専用のGNサブマシンガンを装備しており、セラフィム搭載時には脚部に装備する。
ちなみに3G時にはセラフィムの肩部にセムを取り付けるためのパーツが装着される。