プロフィール
名前 | シャーロット・エルウィン・イェーガー |
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身長 | 167cm |
年齢 | 16歳 17歳(第2期) |
誕生日 | 1928年2月13日 |
通称 | 「グラマラス・シャーリー」 |
愛称 | 「シャーリー」 |
原隊 | リベリオン陸軍 第8航空軍 第357戦闘飛行群 第363戦闘飛行隊 |
階級 | 大尉 |
使い魔 | ウサギ |
固有魔法 | 『超加速』 |
使用機材 | ノースリベリオン P-51D“ムスタング” |
使用武器 | M1918BAR自動小銃 M1A1トンプソン短機関銃 M1911A1拳銃 |
パーソナルマーク | |
CV | 小清水亜美 |
イメージモデル
所属:アメリカ陸軍航空隊→アメリカ空軍
撃墜数:11.5
愛称:「チャック」
戦後の1947年にベルX-1実験機を駆って、公式記録においては世界で最初に水平飛行における音速突破を達成したパイロットであり、これがシャーリーのスピード狂という設定の元ネタである。
実は音速突破を果たす2日前、落馬により肋骨を折っていたが、テストパイロットから降ろされないよう周囲にはその事実を伏せていた。しかし搭乗口を閉める際にはどうしても前屈みの姿勢になる必要があり、骨折の身には不可能であった為、同僚のジャック・リドレイ大尉に密かに相談した。彼は「モップの柄で搭乗口を閉める」という方法を提案し、イェーガー氏はこれを実践。無事任務をやり遂げた。
彼自身は速度に対してさほど関心があったわけではないようで、
「その飛行機が音より速く飛ぶかどうかなんてオレには関係なかった。オレはテストパイロットとしてその飛行機を飛ばすように命じられ、自分の義務を果たしただけです」
と語っている。
また、第二次世界大戦中に初めて実戦配備されたジェット戦闘機「Me262」を初めて撃墜したパイロットでもある。
「初めてジェット機を見た時どうしたかって?撃ち落したさ」
なおイェーガー氏は2012年現在、健在である(メインキャラクターのモデルで健在なのは彼のみ)。
このためにスタッフがイェーガー氏から許諾を得たとかなんとか。ネット上にシャーリーのグッズと共に写っているイェーガー氏の写真が出回ったが、これはコラージュである。本人はシャーリーに関して特に公式の発言はしていない。
人物像
- 豪快でおおらか、細かい事は気にしないスピード狂。
- 楽天的なその性格から部隊のムードメーカーになっており、もう一人の楽天家フランチェスカ・ルッキーニとよく行動を共にしており、まるで親子や姉妹のように仲が良い。
- 逆に同階級のゲルトルート・バルクホルンとは性格の違いから何かと衝突するが、その実力は信頼し合っている。
- メカ弄りとスピードが大好きで、そもそも軍に入隊した理由も「更なるスピードを求めて」という筋金入りのスピード狂。軍に入隊後もスピードを追及するカスタムを(勝手に)やっており、第501統合戦闘航空団(501JFW)に入ってからは半ば公認で弄っている。皆を盛り上げるムードメーカーだが、一歩引いた所から周囲を見渡す冷静な部分もある。ルッキーニ曰く怒ると怖いらしく、大ざっぱなようで締める所はしっかり締める性格。意外ときれい好き。
- 軍に入る前は魔導エンジンによるオートバイのレーサーをしており、速さの世界記録保持者。
- その後ストライカーユニットの話を聞き、飛行隊への志願を決意する。機械への造詣の深さから入隊に成功したが、ストライカーユニットを何度も無断改造したため、あやうく原隊を追放されかかった。しかし一部からその実力を惜しまれ、ちょうどリベリオンに増員要請がきていた501JFWに配属されて現在に至っている。
- 問題行動が原因で半ば追放に近い形で配属されたという点がルッキーニと共通しており、そのせいかは不明だが、ルッキーニの面倒をよくみて彼女の問題行動を治めさせた。
- なお、通称である「グラマラス」の名前通りその体も隊内で一番グラマラス。スリーサイズがマリリン・モンローと全く同じという素晴らしいスタイルの持ち主。ちなみにモデルのイェーガー氏はP-51Dに「グラマラス・グレン」、X-1実験機に「グラマラス・グレニス」というニックネームをつけている。「グレニス」はチャックの妻の名前で、「グレン」もグレニスの愛称だと思われる。
余談
彼女の本名「シャーロット(Charlotte)」の愛称は本来「Lotte」などが一般的で、作中の愛称「シャーリー(Shirley)」とは綴りが根本的に違う。これは日本人である制作スタッフの勘違いで、北米版では「Shirley」が本名になっている。