魔王(クロノトリガー)
まおう
※ その他の魔王についてはこちらの記事を参照。
概要
『クロノトリガー』に登場する敵キャラクターの一人で、特定の条件でプレイアブルキャラクターになる。
ちなみに海外版ではMagus（魔法使い）と表記されている。
カエル（グレン）と同じく中世（A.D.600）の時代に生きるモンスター達の長。グレンの親友である勇者サイラスを倒し、グレンをカエルの姿にした張本人でもある。そのカリスマ性は強かったらしく、モンスターの中には魔王の像を作り崇拝する者もおり、その習慣はクロノ達の時代（現代）でも残っていた。
本編では、自身の居城「魔王城」にてラヴォスを地上に召喚する儀式を行なっていた。ガルディア王国では「ラヴォスの力を利用して世界を滅ぼそうとしている」と噂されたが、その真の目的は「自身の手でラヴォスを倒すこと」だった。
儀式の最中に,聖剣グランドリオンを手にしたカエルとクロノ一行が現れ彼らと戦うことになる。
武器は死神をイメージさせる巨大な鎌。プレイアブルキャラクター中唯一の「冥」属性であり、
魔王を名乗るだけあって他の属性の魔法（ファイガ・アイスガ・サンダガ）を使用することも出来る。ダッシュ移動時はマントをなびかせながら滑空するように移動する。
関連キャラクター
グランドリオンに選ばれた中世の勇者。聖剣を手に魔王に挑むも敗死。
サイラスの友人で、ともに魔王に挑んだ青年。魔王の魔法によってカエルの姿にされるが、
後に修復したグランドリオンを手に再び魔王の前に現れる。
「三魔騎士」と呼ばれる魔王軍幹部の3名。忠臣のようだったが、魔王が姿を消して間もなくビネガーは自身を「大魔王」と名乗り新たにモンスターたちを組織した。
魔法王国の女王・ジールの側近で、その正体はゲートに吸い込まれ古代にタイムスリップした魔王。
あらゆる未来を明確に予言し、女王からは大きな信用を得ていた。
次作『クロノクロス』のプレイアブルキャラクターの一人で、天才的な魔術師。
一説では、彼が記憶を失った魔王ではないかと言われている。
『クロノクロス』の原型となったサウンドノベル『ラジカルドリーマーズ』の登場人物。
『クロノクロス アルティマニア』にて、その正体が魔王であると語られている。
（ゲーム中では明言されない。）