概要
CV:大亀あすか
福岡県代表新道寺女子の2年生。団体戦では大将を務めている。
一対のヘアピンで髪を留めていて萌え袖が特徴的。九州地方の方言が濃い。
特徴的なまつ毛の形状から悪魔チックな顔立ちをしており、登場初期は「デビ子」などと呼ばれていた。
キャラクター
「トばない」花田煌を先鋒に据え、失点を抑えて最後に登場する新道寺のエース。
部長の白水哩を押し退けて大将を任されているだけありその実力は高く、校内ランキング1位である。
関係
哩とは生立ヶ里(うりゅーがり)中学校からの長い付き合いがあり、鶴田も彼女を慕って新道寺女子に進学してきたものと思われる。彼女との絆の深さが姫子自身の能力と麻雀の強さに大きく関わっている。
そのため百合カップリングが存在し(まいひめ)、哩とのツーショット状態でのイラストが目立つ。
麻雀
姫子と哩の2人1組で完成するリザベーションと呼ばれる能力を持つ。
まず哩が初期状態の配牌から「自分がX飜で和了る」という縛りを自らに課し、和了ることができれば姫子が同じ局でXの倍の飜数で和了する事ができる、というもの。
例えば哩のリザベーション7飜(セブン)が成功すれば姫子は14飜で和了することになり、数え役満を仕上げることになる。能力の破壊力の割に哩がリザベに挑戦するかは自由に決められ、周りの面子は縛っているのか分からない。
が、姫子にはその「縛り」の感覚がビビクンという効果音と共に伝わるので同室のメンバーには目視できるようで、作中で4飜(フォー)に挑戦した時は美子に「大きいの入ったと?」と質問されている。縛りのサイズによってビビクン具合も変わるらしい。
リザベーションが成功すると、哩の枷が破壊され、直後に姫子に場と飜数が記された鍵(満貫キーや倍満キーなど)が授けられるエフェクトが発生する。
ただしリザベーションに失敗すると姫子がその局ではほぼ和了ることが不可能になるデメリットがある。
姫子は哩が先鋒だった頃から哩の後ろ(次鋒)に配置されており、二人のオーダーはこの能力に因る『縛り』の一つとなっている。