ピクシブ百科事典は2023年6月13日付でプライバシーポリシーを改定しました。改訂履歴

超絶倫人ベラボーマンの編集履歴

2010-04-19 18:31:07 バージョン

超絶倫人ベラボーマン

1988年にナムコ(現:バンダイナムコゲームズ)からリリースされた業務用のアクションゲーム、超絶倫人ベラボーマンのイラストにつけられるタグ。


概要

昭和の高度経済期の頃の日本を舞台に、突如ヒーローへの変身能力を与えられたしがないサラリーマン、中村等を操り、銀の力(100円玉)と超変身物質の力でベラボーマンとなって、悪の科学者、爆田博士率いるロボット軍団と戦うヒーローアクションゲーム。純和風アクションゲームの傑作と名高い「源平討魔伝」の製作チーム、通称「源平プロジェクト」が制作に携わっており、ボタンを押す強弱により、攻撃の強弱やジャンプの高さに変化をつける「タッチレスポンススイッチ」と呼ばれる独特の操作仕様、そしてノスタルジックな世界観や珍妙でユニークかつ多彩なキャラクターが大きな話題となった。その後、2005年発売のシミュレーションRPG「NAMCO×CAPCOM」に主人公ベラボーマンと多数の敵キャラが出演した。


主な登場キャラクター

ベラボーマン

本作の主人公。サラリーマン中村等が超変身物質と銀の力によって変身した姿。まり子(-こ)という名前の妻と息子・娘がいる。

α遊星人(アルファーゆうせいじん)

中村等に「超変身物質」を授けた宇宙人。そのステージのボスに関する情報をくれるが、たいした内容ではない。殴ると「いたい!なにすんねん!」などと色々叫ぶ。

福引男(ふくびきおとこ)

ベラボーマンにアイテムをくれる、下半身がガラポン型のロボット。敵を倒し、福引補助券を10枚(=福引券1枚になる)集めると登場、アイテムを置いて去っていく(スカもあり)また、海底ステージ以外のステージの最後に登場、福引券の枚数と同数のおにぎりをくれる。こいつもα遊星人同様、殴るといろんなことを言うが、8発殴ると「このくされげどうめ!もうなにもやらん」と怒り出す。1度怒らせると、そのゲーム中は2度とアイテムをもらえなくなる。福引券を何枚集めても現れず、ステージの最後でもおにぎりをくれない。

ブラックベラボー

市街地ステージのボス。「勝負だベラボー」の声と共に襲ってくる。ベラボーマンと同様の攻撃を繰り出してくる。通常攻撃6発分のダメージを与えると「おぼえてろよ」と捨て台詞を残して去っていく。最終面を含め、4回戦う。

正体は中村等の商売敵であるミロ保険のベテラン・セールスマン、妙島(たえしま)。29歳、独身。なお、PCエンジン版では何故か妙島ではなくα遊星人が正体という事になっており、最終面で素性を明かす。

ブラックシーベラボー

PCエンジン版のみに登場。ブラックベラボーの水中バージョン。撃ってくるミサイル・爆弾の数が尋常でない。対ブラックベラボー戦4回のうち、1回はこれ。残り3回は全て地上。

爆田博士(ばくだはかせ)

本作のラスボス。体中の半分以上がサイバネティック化が施されている。131歳、ナイスミドルのロマンスグレー。本名、爆田狂男(くるお)。胴体には攻撃が一切通用しない。

ゾルタン

市街地ステージのボスで、戦闘ロボ軍団のリーダー的存在。中世の騎士の様な上半身と、馬の後半身に翼が生えたかの様な下半身を持つ。V字軌道を描きながら体当たりをかけて来る。1発でもこちらの攻撃が入ると画面右隅へと移動し「いい加減にしなさいよ!」と怒りを顕わにして上下に動きつつ、プラズマ・エネルギーのかたまり(ゾルタン波光弾)をバラ撒く。ゾルタン電磁シールドを後ろへ引いた時しか攻撃を受け付けない。なお、体当たり攻撃中に7発こちらの攻撃が入れば(要アイテム)あっさりと退却する。水中面以外のボスでは最強クラス。

わや姫

忍者屋敷ステージの中ボスで、サイボーグ忍者軍団の紅一点。「アナタの負けよ」と空中から舞い降り、けたたましい笑い声と共に振り下ろした刀から火柱を走らせる“おほほの術(NAMCOxCAPCOM版での呼称は『忍法火走(にんぽうひばしり)』)”を繰り出す。2回戦う。

スリーサイズは上から88・54・87(PCエンジン版にて判明)。アルファー遊星人いわく「タイプ」らしい。

ピストル大名

忍者屋敷ステージのボス。得意技は土下座からの騙し討ち。ご丁寧にも「つぎは かいしんしようと おもっていたのに…」と言いつつ、もう一発ミサイルを発射する。アーケード版では福引券を全く出さない。2回戦う。

本作では敵役だが、後に『ピストル大名の冒険』にて主役を務めることとなる。本作での卑怯な性格も、正義に燃える正々堂々とした物に改められている。


関連イラスト

わや姫ワシが爆田博士じゃ


移植版

1990年:PCエンジン版(2007年5月22日よりWiiのバーチャルコンソールで配信)

2006年:Let’S! TVプレイCLASSIC ナムコノスタルジア3(未発売)

2009年:バーチャルコンソールアーケード版(2009年10月6日より配信開始)


関連タグ

問題を報告

0/3000

編集可能な部分に問題がある場合について 記事本文などに問題がある場合、ご自身での調整をお願いいたします。
問題のある行動が繰り返される場合、対象ユーザーのプロフィールページ内の「問題を報告」からご連絡ください。

報告を送信しました