概要
飛竜種に分類される。
硬い外殻から鎧竜と呼ばれる。バサルモスの成体。
溶岩地帯に主に生息し、高熱の熱線やガスで攻撃してくる。また、純粋な巨体ゆえに、体当たりの範囲が広く、威力も強力。
尻尾振り回しも他の飛竜に比べて威力が高い。
亜種は外殻が黒い。
その甲殻は硬く、よほど切れ味がいい武器でもないと易々弾かれてしまう。
そのため、太刀やランスとの相性が恐ろしく悪い。
ランスはまだ腹部に潜り込んで弱点をピンポイントで突ける上に、高いガード能力により貼り付けるので太刀よりはマシなのだが。
反面、打撃属性のハンマーや狩猟笛（狩猟笛の場合は弾かれを無視できる旋律もある）には非常に弱く、また、固定ダメージである爆弾及びボウガンの火薬弾頭系、ガンランスの砲撃には弱い。
あとは巨体故に貫通弾も効果が高い。
彼らを特徴づけるのは、何より口からの熱線だろう。
通称「グラビーム」（半ば公式通称）と呼ばれるこれは、プレイヤーによっては荷電粒子砲だとかメガ粒子砲だとか呼ばれるが、非常に威力が高いうえにあらゆる障害物を貫通する。
更に上位以降は、首を左右に振って薙ぎ払うように攻撃してくる。
MH4ではさらに崖下にいるハンター目掛けて熱線を斜め下に発射したり、
崖の上にいるハンター目掛けて垂直方向になぎ払うという新モーションを習得した。
アカムトルムの生態ムービーにおいてアカムトルムと縄張りを争った。グラビームが通用せず首を噛まれて、そのまま投げられ絶命した。
この映像に関してアカムトルムよりグラビモスやその亜種のほうが遥かに手強いとつっこむ人もいるが、それはゲームシステム上かつハンター視点の話である。
むしろ生態が描かれているこの映像の方が本来の姿と言える。
実際グラビモスが一撃で倒れるような攻撃がゲームとして再現されてしまったらハンターは即死どころの騒ぎではないだろう。
ちなみに、ビームが得意な後輩も噛ませ犬にされてしまっているという…。
生態動画
関連イラスト
