概要
カプコンのゲームソフト、『ロックマンX2』に登場するボスキャラクター。マッドサイエンティストタイプのレプリロイドである。
同作でのレプリロイドの人類に対する反乱の陰にいる「カウンターハンター」のリーダー格であり、かつて世界征服を何度も企てた科学者に容姿が似ている。
レプリロイドを開発した科学者であるDr.ケインですら修復できなかったゼロのボディを修復している。
ゲーム中では、ステージの特定の場所で登場し、戦闘力は低いものの、フライングサークルに乗り、バリアーを張りつつ、地雷や帽子からのエネルギー弾で攻めてくる。
カウンターハンターステージでは、「サーゲスタンク」という巨大戦車で登場。
ここでサーゲスにエックスが止めを刺すと、「Dr.ライトのロボットにまた敗れるとは」という旨の発言をするため、Dr.ワイリーの人格をコピーしたロボットであることが類推できるものの、『X4』時期に発売された図鑑には「シグマに開発された」とある。
またプロデューサーの稲船敬二氏は、「ユーザーに想像してもらう部分」として明言していない。
なお『X6』に登場するアイゾックとの関係も不明である。
『サイバーミッション』にも、タンクに乗った状態でボスとして登場するが、過去の戦いのデータを再利用したボスである為会話などは無い。