ドット・ピクシス

どっとぴくしす

漫画『進撃の巨人』の登場人物。

概要

身長180cm　体重73kg

駐屯兵団司令官であり、現人類領土南部最高責任者。ピクシス司令と呼ばれている。

スキンヘッドで髭を生やした年配の人物で、柔軟な判断力と果断な指揮能力を持っているが、飄々とした言動から「生来の変人」とも知られている。酒が好きで、前線でもスキットルを持ち歩いている。

トルスト区への巨人侵攻時は有力者のチェス相手をしていたが、急報を聞いて即座に現場へ向かい、自分の守備を求めた有力者の言葉を無視した。

巨人の仲間と疑われたエレン達へのキッツ・ヴェールマンとリコによる砲撃直前に現れて、攻撃を止めた。またこの時、ヴェールマンを「小鹿のように繊細な男」と呼んで窘めた。

トルスト区奪還戦でアルミンの案を採用し、エレンの巨人化による壁に開いた穴の封鎖作戦を独断で敢行。エレン達の話はあまりに不確かで、作戦も犠牲は大きいが成功率は極めて低い中で、エレン達を信じて集めた兵団たちの前で演説して鼓舞した。

必ずしも容易く軽い考えで動く人物ではなく、エレンに「できるかどうか」と質問した後で「やるかやらんか、どっちだ？」と重みを含めて問い直しており、かなりの肝の据わった人物である。また部下の甚大な犠牲も覚悟しており、自身を「殺戮者」として腹をくくった。