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カマキラスの編集履歴

2013-06-27 16:59:01 バージョン

カマキラス

かまきらす

カマキラスとは、ゴジラ映画に登場する巨大昆虫である。

概要

名前の通り、巨大なカマキリ怪獣。ゴジラシリーズへの登場は2回。

形状的に人が入って演じることが不可能なため、操演かCGでしか描写されたことがない。

またかなり弱く、どの登場作品でもゴジラや他の怪獣にボコボコにされている。


昭和版

身長58m
体重2800t(軽いのは飛行するため)
飛行速度マッハ0,5(時速612㎞前後)

『怪獣島の決戦 ゴジラの息子』に登場。

ゾルゲル島の気候変化実験の失敗により、元々程の巨体だった巨大カマキリがさらに巨大化した姿。知能も高く、地中に埋まったミニラの卵を掘り返したり、岩を投げつけたりといった器用な鎌使いを見せる。

通常のカマキリとは異なり、右腕が状になっているのが特徴。

ミニラを三頭がかりでいじめていたが、ゴジラによって二頭が倒され、残り一頭はクモンガに食い殺された。

構造上、絶対に人が入れない形状のため、操演(糸を使用した巨大な操り人形)で撮影された。


FW版

体長90m
体高40m
体重2万t

『ゴジラ FINAL WARS』に昭和怪獣軍団として再登場。オオカマキリが進化した怪獣という設定で、腕のフォルムは現実のカマキリと同じ左右対称になっている。

X星人に操られてパリに出現し、地球防衛軍の航空戦艦『エクレール』を撃破。ついで日本に飛び、ゴジラを迎え撃った。カマキリらしく保護色を利用して背後から強襲をかけようとしたが、ゴジラに見破られて投げ飛ばされ、鉄塔に串刺しになって死んだ。


ちなみに

実は『ゴジラ モスラ キングギドラ 大怪獣総攻撃』は当初、ゴジラとカマキラスの対決として描かれる予定だった。しかし、監督である金子修介が、飲み会でこれを友人に話した結果、「カマキラス? 何それ」と言われて、起用を断念してしまい、カマキラスの登場は幻となってしまったのだった。

その後、この作品は、アンギラス、バラン、バラゴンの3匹を登場させることになりかけたが、今度は東宝の上層部によって、この面子では地味すぎるとして再び企画変更を迫られることになった。

結局この金子監督の友人が余計な一言を言わなかったとしても、採用は見送られていたと思われる。


関連項目

クモンガ ゴジラ

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