大気圏内での活動に特化させた人型機動兵器。
波動エネルギーを凝縮、連射する「凝縮波動砲」を装備している。
地球の重力に対応する為、フレーム剛性・出力効率の向上、軽量化が成されている。
大型の人型兵器に携行型のビーム砲を搭載するというコンセプトは
初代R-TYPEに登場した波動砲装備人型兵器、スキャントに類似している。
R-TYPE TACTICSシリーズ(以下『TACTICS』)以前は元々22世紀における
地球軍の兵器だったという設定だが、TACTICSにおいてはバイドが開発した兵器という設定になっている。
R-TYPEΔで初登場し、後のR-TYPE FINALではコロニー「エバーグリーン」の
防衛任務に当たっていたと思われるマット・ゲーブルス大尉の愛機だった赤い機体色のゲインズや、
背部のブースターを外した青い機体色の陸戦仕様も登場している。
TACTICSでは、短時間でチャージ可能な凝縮波動砲が猛威を振るった。
地球軍側で敵として対峙する際には脅威となり、バイド側で自軍ユニットとして使用する際には
戦線を切り開く非常に頼もしい存在となった。
凝縮波動砲を陽電子砲に換装し、チャージ時間をそのままに威力の増強を図ったゲインズ2、
射撃武装の一切を廃し、接近戦に特化したゲインズ3などの改良型も存在する。