龍虎チーム
りゅうこちーむ
概要
餓狼チームと同じくその名の通り龍虎の拳シリーズ出身で構成されたチーム。
リョウ・サカザキ、ロバート・ガルシアを固定メンバーにタクマ・サカザキ、ユリ・サカザキ、キング(龍虎)が作品ごとに編入されている。
怒チーム、餓狼チーム、サイコソルジャーチーム、キムチーム同様94から登場している皆勤賞チーム。
『94』では『龍虎の拳2』で極限流道場の本部がメキシコにあったため、全員メキシコ出身ではないにも関わらずメキシコチームとして出場する。
出場動機は『2000』までは修行の成果を試すことや極限流の威信回復のためであった。
『2001』からは優勝賞金や、道場の宣伝のために参戦している。
『'99』『2000』のCPU戦に登場する同チームは何故か他のキャラクターに比べてアルゴリズムが強く設定されており、特にロバート、キングはそれが顕著。リョウも『'97』『'98』だとアルゴリズムが比較的強めである。
メンバー
ユリが女性格闘家チームとして出たいと反発して、チーム結成前には毎回のように親子・兄妹喧嘩が起きており、『2000』ではキングに無理矢理入ってもらっている。
ユリと一緒に出られないことを好ましく思わないロバートは、『2000』でリョウがユリを追い出して代わりにキングを呼んだと勘違いして彼女の実力を疑い、チームに入るのを不服として決闘している。しかし勝負はつかず、お互い実力を素直に認め、ロバートはしぶしぶ了承した。タクマはこのときに見たキングの才能に惚れ込み、リョウと結ばせようと考えはじめている。
また、『2000』のEDではタクマは極限流の跡継ぎをキングに任せようとしていた。
元ゲームでは硬派な人物が多いが、『2』の主要人物のエンディングがギャグ扱いになっていたせいか、『KOF』ではほとんど色物である。
餓狼伝説チームと同様にチーム単位では特別強いわけではないが、皆扱いやすいキャラクターであるため、使いこなせばそこそこの強さを発揮する。