冬ちゃん派生オリキャラ
ふゆちゃんはせいおりきゃら
冬ちゃん派生オリキャラとは、冬木ちゃんねる・冬ちゃん派生作品などにおいて、作品投稿者が独自に考えたオリジナルキャラクターである。あくまでも投稿者の意見を主張し願望を実現するためのキャラクターであり、投稿者自身の願望が強く投影されていることもある。それらは複数人登場することもある。
これらのキャラクターは、すべて作品投稿者が考案した独自のキャラクターであり、Fateの原作ゲーム・書籍・関連シリーズとは一切関係はない。
原作とまったく関連のないオリジナルキャラクターが出てくる作品類に対して、強い拒否感がある人や苦手な人がいるので、警告文やそれに類するタグ(冬ちゃん派生オリキャラ/オリキャラ/モブなど)をつけておくことを強く推奨する。
警告文、もしくはそれに類するタグが必要な作品
以下に記載するようなキャラクターはすべて作品投稿者による捏造であり、Fateシリーズには一切存在しない。また、冬木ちゃんねる・英霊ちゃんねるなどという掲示板は原作に存在しない。
Fateシリーズを含めたTYPE-MOON作品において、転生という事象は以下に述べられているような都合のいい現象ではなく、場合によっては原作設定や世界観を破壊しかねないものであるので、転生という事象を作品で扱うときには十分に注意し自覚を持って使用することを推奨する。
冬木ちゃんねるによく見られる冬ちゃん派生オリキャラの行動の流れ
- 冬ちゃん派生オリキャラ(以下オリキャラ)やオリキャラの血縁者や親友など親しい人間に令呪が宿り、現実からFate世界に転生した人間が集まる掲示板(冬木ちゃんねると称される)でサーヴァントや行動指針が大々的に公表される。
- オリキャラに反対する者・意見する者はそこから排斥され、オリキャラを肯定する者のみの掲示板となる。
- 作者の好むキャラには、作者がもっとも相応しいと思う救済が与えられ(例、オリキャラの取り巻きになれる)、それに対して気に入らないキャラは断罪を受ける(例、蟲蔵に突き落とされる)ことが多々ある。
- オリキャラは原作キャラクターと恋愛する、または原作キャラクターに好意を寄せられるが気付かないなどもある。
- オリキャラはその功績がたたえられ最終的には英霊になり、座においても掲示板(英霊ちゃんねると称される)上で取り合いをされることも多い。
オリキャラによく見られる独自設定
- 前世知識としてFateシリーズ、もしくはそれに類する作品の知識を持っている
- 前世は別作品の世界の人間であり、その世界のスキル・知識を持っている。※
- または前世に原作キャラクターと関係を持っていた記憶を持っている。※※
- または原作キャラクターの身内である。
- オリキャラは原作キャラクター、または原作厨に傷つけられた経験がある。※※※
※ 時にその能力は原作キャラの能力を凌駕するものであったり、簡単に聖杯の問題を解決するものであったりする。それらの独自設定は原作の世界観や設定を破壊しかねないものであるため、原作ファンには問題視・白眼視されている。
※※ たとえば、前世において原作キャラクターとオリキャラとが、家族・恋人・仇であるといった設定。独自設定であるために、時には原作設定と矛盾していたり原作キャラ間の関係が原作とまったく違うものになっていたりする。
※※※ やられ役・敵役の役割を与えられたキャラによるもの。やられ役・敵役のキャラクターをより悪辣・外道として表現するために、捏造した悪事を行わせているときもある。
これらの設定は、あくまでも作品投稿者が考案した独自のものであり、Fateの原作ゲーム・書籍・関連シリーズとは一切関係はなく作品投稿の作品内のみの設定である。
冬木ちゃんねるに良くあらわれる「原作厨」の独自設定
冬木ちゃんねる・冬ちゃん派生作品では「原作厨」と呼ばれるキャラや集団が存在する。
それらのキャラクターは以下のような独自設定を持っている。
- 「原作や原作の物語を狂信的に愛する人間」であり、原作通りであることが至上である!という行動理念を持っている。
- そのため、原作から乖離させようとするキャラに対して【現実ならばまず取らないような架空の下衆行動をさせて、横から非難を浴びせる】という、キャラヘイトの法則に則ったキャラ付けがされている。
- それらは主にやられ役としての役割を持っており、時にオリキャラヘイトの対象となる。
これらの「原作厨」というものは、あくまでも冬木ちゃんねる・冬ちゃん派生作品における独自設定であって、原作のファンが自嘲や自虐、謙遜として「原作厨」を自分から名乗る場合とはまったく異なった冬木ちゃんねる・冬ちゃん派生作品での独自の言葉である。この言葉は中傷的な意味合いも兼ね備えている。
この言葉に対して、利用者が強い嫌悪感をもよおす場合が多々あるため、使用に際しては十分な注意が必要である。
上記に示されたような傾向がある場合は、注意文・タグ付けを徹底することが推進されている。このような作品を好まないファンやこれら自体を激しく嫌悪しているファンも一定数存在している。お互いのためにも十分に注意を徹底することが肝心である
夢小説との類似性。
夢小説と混合されがちであるが、「夢小説」は名前変換できることが大前提のものである。夢小説はあくまでも自分の名前をつけたり好きな名前をつけることで、疑似恋愛やより深い感情移入を楽しむことが主眼であって、書き手の願望や欲望などでできたオリキャラとは基本的に異なっている。
pixivの小説投稿機能には名前変換機能が存在しないため、「夢小説」というタグがつけられた作品であったとしても、それは夢小説風の作品であって夢小説とは言えない。
もしも、これらに夢小説にみられる傾向と似た点があったとしても、それはその作品が夢小説と似ているというだけであり、夢小説とは一切関係はない。