養老鉄道とは2007年に近畿日本鉄道の全額出資で設立された鉄道会社。路線は桑名-揖斐で途中の大垣でスイッチバックする。また、軌間は近鉄ではマイナーな狭軌の1067mm。
長い間、近鉄養老線として運行されていたが、大きな赤字により、沿線自治体の支援を受けやすいように、別会社として上下分離された。
沿線自治体からの支援もある一方で、それでも赤字なので残りの赤字は近鉄が負担している。また近鉄も第三種鉄道事業者として線路や車両を保有している。
またこの路線を1913年から1922年まで所有した会社も養老鉄道を名乗っているが、今の養老鉄道となるには複雑な経緯をたどっている。(養老鉄道→揖斐川電気→養老電気鉄道→伊勢電気鉄道→養老電鉄→参宮急行電鉄→関西急行鉄道→近畿日本鉄道→養老鉄道)