概要
桑名の名前の由来
桑名市の公式ページをご覧あれ。
一応内容を記述すると、最古の表記は日本書紀に見られる。しかし「くわな」は漢字が日本に入ってくる以前から使われていた呼称で、その由来には諸説あり。
などなど。
ただし現在は桑名の開発の祖、豪族「桑名首(おびと)」からとられたとする説が有力。
ちなみに「桑名首」の祖神である「天津彦根命」は今でも桑名の鎮守として、春日神社に祭られている。
桑名郡の問題
三重県なのに名西ニュータウン?
まずはこの昔のCMを集めた動画の3:47あたりからご覧いただきたい。
「名西ニュータウン」とある分譲地が紹介されているが、なんとこのCM、その名西ニュータウンの住所が明示されていない。そしてさらにCM後半で「名古屋市内でも、好評分譲中」とあることから、名古屋市内ではないことが暗に示されている。
種を明かすと、なんと三重県桑名郡木曾岬村(現在は木曽岬町)にあった。名古屋どころか愛知県ですらない。詐欺そのものの名称なのだが、木曽岬町は木曽川に隔てられ陸で三重県には接しておらず、陸続きになっている箇所は全て愛知県と接している。同町民が買い物に出かける場合、わざわざほぼ1kmの幅の木曽川を通って川向こうの桑名市へ行くよりは、地続きの弥富市に出向いて済ませるのが通常と思われる。そもそも、最寄り駅はJR・近鉄共に弥富駅、郵便局は弥富の管轄で郵便番号は愛知県側の付番、市外局番も0567で弥富と共通のため、町民の生活実態としては弥富市に生活しているのとほぼ同じといって差し支えない。
将来の合併は…
これで今まで、桑名市や弥富市との合併がなぜ進まなかったのかと不思議に思うが、どうも現地の人々と三重県の思惑とが噛み合っていない模様。町民の意見は生活実態が愛知に近しいため桑名市との合併には抵抗が強い様子。しかし三重県側は、「木曾岬干拓地」の問題から見ても木曾岬の地域を愛知県に明け渡すことに強い抵抗があることが推測される。
この住民と県の精神的な対立問題、どのように解決が図られるのか…?
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くはないな はまぐり犬 - 桑名市の非公認キャラ。メイン画像はtwitterにて開催された、【桑名の夏コンテスト2018】応募作品の一つ。