作者はひらかわあや。
ストーリー
主人公・國崎出雲(15)は誰もが羨む美貌の持つ少年。
元は歌舞伎の名家・「國崎屋」の17代目として生を受ける。
一度、歌舞伎界を離れたものの、女形に育てられたせいもあって、いつも男に狙われる日々。
彼が目指すのは「男の中の男」だが、ある日、突然(一緒に暮らしていた)母が1年間旅行に行ってしまった都合で、泣く泣く歌舞伎界に復帰することになった。
國崎家の看板を背負って、舞台に立つ事となった出雲だが・・・
登場人物
國崎出雲 | 見た目美少女な絶世の美少年。「國崎屋17代目」 |
栂敷紗英 | 歌舞伎界の御曹司。 |
皇加賀斗 | 國崎屋の弟子で、女形の人気歌舞伎役者 |
源玄衛 | 「源屋」の一人息子で子役を得意とする歌舞伎役者。見た目は子供だけど出雲と同い年 |
菅原梅樹 | 梨園の名門「菅原家」の長男 |
菅原松樹 | 梨園の名門「菅原家」の次男。出雲と同い年 |
志賀累 | 國崎屋の女形として出雲の弟弟子に |
余談だが、「女形」の存在に関して若干勘違いしている節が見え隠れしている。