概要
イモガイの一種。
日本では沖縄県の海に結構生息している。
殻の大きさが10cm前後、時に13cmを超える大型種であり、毒性も強い。
その毒性は人間にも致命的な被害を及ぼすほど。
そのため沖縄では「ハブガイ」とか「ハマナカー」とか言われて恐れられている。
見つけても絶対に触ってはいけない。
ハブガイにハマナカー
どちらもアンボイナの毒性の強さから来ていると言われる地方名である。
「ハブガイ」というのは、無論毒蛇のハブから来ている。ハブ並の毒を持っている貝という意味である。
「ハマナカー」というのは、刺されると浜の中ほどで力尽きてしまうくらいに強力な毒を持っているという意味である。
関連タグ
- イモガイ仲間
- 天然危険物つながり