概要
ブラウザゲーム「艦隊これくしょん」の絵につけられるタグ。
多くの場合は艦娘が「轟沈」した、まさにその瞬間を描いた絵につけられる。
艦これにはロスト要素があり、敵の攻撃によって耐久力が尽きた艦娘は「轟沈」となり、悲壮感あふれる言葉を遺して消滅してしまう。
その光景は、艦娘を轟沈させてしまった提督の心に深い傷を負わせるには十分すぎる物だろう。
しかし、そこで「なぜ艦娘が轟沈してしまったのか」を考えてみよう。
艦これでは、一定以上の損害を受けているか疲労がたまってさえいなければ、艦娘は絶対に沈まないようになっている。
たとえ敵の猛攻を受け続けたとしても、上記の条件を満たしてさえいれば艦娘は耐えきってくれる。
つまり、艦娘たちが轟沈したという事は、提督に「慢心」が生まれていた事の何よりの証拠なのである。
艦隊の損害を確認し、大きなダメージを受けた艦娘が居れば撤退する。ただそれだけで轟沈は避けられるのである。
しかし、そこで「一戦ぐらいは大丈夫」と欲を出せば、「中破してるけど大丈夫だろう」と油断すれば、艦娘は海の藻屑となってしまうだろう。
艦娘を沈めてしまうのは、敵ではなくて提督・・・つまりプレイヤーなのである。
そのため、既に沈んでしまった艦娘を追悼すると同時に、それ以上の犠牲を出さないための教訓となるのがこのタグなのである。
慢心、ダメ、ゼッタイ!
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もう少しで海域を突破できてたかもしれない?
「帰ろう、帰ればまた来られるから」
(木村昌福提督、キスカ島撤退作戦で1度目の突入を断念した際の言葉)