受精

じゅせい

卵子と精子の出会い

※この記事にはR-18表現が含まれています

生物において、雄の生殖細胞（精子など）と雌の生殖細胞（卵など）が遭遇し融合すること。

動物のみならず、植物でも使われる言葉である。

受精を果たし、細胞分裂を開始した卵は受精卵と呼ばれる。

受精する場所により体外受精と体内受精に分類される。

人間の場合は体内受精をする。

体外受精のものには受精の瞬間の観察が容易なものがあり、ウニは受精の観察によく用いられる。

人間では、男女の性行為(子作り)により男性器から精子が女性器(膣内)に射精され、子宮を通過して卵管に到達した精子が卵子と遭遇し、結合して一体となり受精卵となる事。

この受精卵が子宮内膜に着床して始めて妊娠(懐妊)と相成る。

受精しても着床に至らなければ妊娠とはならない。

通常、人間の卵細胞の大きさは0.1～0.15mm、精子の大きさは0.05～0.06mmと余りにもミクロな規模での出来事なので、母体内で受精の瞬間を実感することはまず無いが、このタグが付けられたイラストでは断面図を用いて受精の瞬間を描写しているものが多い。

関連タグ

性　精子　卵/卵子

受精卵　着床　性行為