概要
その姿は甲冑姿の武人を模しており、目から破壊光線を放つことができる。腹部に改造前の顔が残っている。
もとは闇の帝王に敗れたアレス国の将軍であったが、その武勇を惜しんだ闇の帝王によりサイボーグ化されて、以後は忠誠を誓うようになった。
正攻法を好むため、情報戦略を重んじるアルゴス長官以下諜報軍とは折り合いが悪い。しかしその有用性は認めているため、窮地の際には協力を要請することもある。地獄の責め苦に落とされたユリシーザーやアンゴラス両将軍の赦免を闇の帝王に願い出るなど、温情采配も随所で見せている。
最期は、自ら作戦指揮に乗り出してグレートマジンガーを追い詰めるも、弱点を衝かれて戦死した。闇の帝王や七大将軍はもとより、対立関係にあったアルゴス長官やヤヌス侯爵、敵である剣鉄也までもがその武勇を認めて、死を悼んだ。
OVA「マジンカイザー」
TV版と同じく七大将軍]のリーダーとして、戦闘獣を率いて全世界に攻撃を開始する。
七大将軍を含む全ての戦闘獣を片付けたマジンカイザーと戦うが…あんまり活躍してない。
むしろ割りとあっさり倒されている。カイザーはグレートより遥かに性能が上なので仕方ないと言えばそうなのだが。
真マジンガーZERO版
戦闘獣を率いて光子力研究所を襲撃し、マジンガーZを捕獲する。これを救助するべくやって来たグレートマジンガーと互角の戦いを繰り広げるが、魔神化したZに一蹴される。
兜剣造博士云わく「Zが今まで魔神化しなかったのは、いつでも倒せる存在としか認識されていなかったから」等と言われている。
近頃はスーパーロボット大戦にも出る機会が減っているので、段々扱いが悪くなっている印象がある。