青葉型重巡洋艦
改古鷹型とも呼ばれる。
古鷹型はワシントン海軍軍縮条約で「巡洋艦の制限いっぱいで、強力な艦を」として開発された。
だが、続くロンドン軍縮条約で“軽巡洋艦”は主砲6.1インチ未満と定義され、それ以上を“重巡洋艦”とカテゴライズし、各々に保有制限がかけられてしまった。
そこで古鷹型の戦闘力をぎりぎりまで高めるため、予定されていた3番艦、4番艦は主砲を20cm単装砲から同口径の連装砲に変更した。これが青葉型である。
竣工時は古鷹型とスペックが異なることから青葉型として別の艦型として運用されたが、後第一次改装で古鷹、加古の主砲も連装砲に換装されたため、以降は4隻そろって古鷹型として運用された。開戦時の第六戦隊である。
『艦隊これくしょん』での扱い
上記のように太平洋戦争開戦時には性能がそろえられていた古鷹型4隻だが、『艦これ』では青葉と衣笠は青葉型として扱われ、古鷹・加古とは僅かながらステータスが違う。といっても気にするほどではないが、どちらも重巡洋艦としては低め。
また衣笠はなぜか建造時間が軽巡洋艦と揃っている。