概要
主人公ダーク・シュナイダー(以下「D・S」)の四天王として登場。前大戦でD・Sを失った四天王は世界制覇を企む過程で、旧世界の邪神「アンスラサクス」を復活させ、これを操ることで現体制の反対勢力を一掃しようと画策した。しかし、第一の封印を解除した際に、逆にアビゲイルがアンスラサクスに操られてしまい、邪神の嘘の情報に乗せられたまま四天王達は邪神復活の為に動かされ、D・Sと対決していくことになる。
D・Sに破れ、重傷を負ったものの破壊神の呪縛から解き放たれたアビゲイルは、侍「アンガス・ヤーン」として侍屋敷に潜伏し、傷が癒えるのを待っていた。この時、2年間ほどティア・ノート・ヨーコと仲間として過ごしていたが、幸いにして彼女には正体がバレなかったのだった。
この後は、本来の四天王としてD・Sのサポート役に回るのだが、レギュラーキャラの中でギャグ担当(被害者は大抵、D・S)となる。怪しげなマジックアイテム(?)を使い、仲間の援護を担当した。
マジックアイテム例
「マジックモーニングスター 一番星君グレート」…眠っている者を叩いて起こす。対象者が「狸寝入り」している場合は、『死あるのみ!』
「マジックハンマー打ち出の小槌君グレート」…小人化している者を元の大きさに戻す。但し、かなりの痛みを伴う。
以下、ネタバレ要素あります
実はアビゲイルは、法の守護者を自認する「エウロペアの十賢者」の一人であり、その十賢者の正体はこの世界の創造主ともいえる400年前の旧世界の科学者達で、D・Sの生みの親でもある。
アビゲイルは彼らと袂を分かち、単独で行動するうちにD・Sと合流したのだった。