- ライトノベル『スプライトシュピーゲル』の登場人物→『雛・イングリッド・アデナウアー』
- カプコンの格ゲーキャラ。基本的にフリーランス。こちらで説明。
概要
カプコンの格闘ゲームの新たな看板ヒロインとして制作されたキャラクター。
『CAPCOM FIGHTING Jam』でデビューし、その愛らしい容姿と年寄りくさい言動のギャップから、ロリババァキャラの先駆として大いに人気を獲得した。
現在、出番に恵まれないものの、復活を望むファンは多い。
元は『CAPCOM FIGHTING ALL STARS』という3D対戦格闘ゲームのために作り起こされたキャラクターであり、当時のゲーム雑誌などで姿や名前が公開されていた。しかし最終的に発売中止が決定され、ここで一旦イングリッドはデビューの機会を失った。
しかし、後にプライズマシンの景品やカプセルトイという形でフィギュアが出るなどゲーム以外の形での商品展開を経て、2004年に『CAPCOM FIGHTING Jam』のオリジナルキャラクターとして、ようやく正式デビューを果たす。後に2006年に発売されたPSPソフトの『ストリートファイターZERO3↑↑』にも登場。
10代半ばとしか見えないような外見でいながら一人称は「わし」であり、死語を多用する特徴的な口調で話す、いわゆるロリババァ。
実際、彼女の内面を語るための資料は非常に少なく、公式からの露出もほとんどない状態である。
ただし、彼女を「ババァ」よばわりする要因として、滅殺おじさんを「ナウなヤング」と呼んでみたり、億単位で生きている宇宙生命体や魔界の住人にタメ口を利き、先方も先方でイングリットに「またおまえか」呼ばわりと、まったくもって年齢や素性のスケールが半端ない状態であるため。
一部台詞や技名がストリートファイターⅢに登場する「オロ」に似ているが、関連性は不明。
決してメジャーなキャラとは言い難いものの、その強烈な個性から公式発表のころより根強いファンを獲得。折しも『ロリババァブーム』の興隆期に格ゲー業界からそれを引っ張る並みとして登場したことが、彼女の人気を固める結果となった。
さらに昨今の動画ブームや、格ゲーエンジン『MUGEN』の登場で人気が再燃。
某所でMUGEN動画に彼女が登場すると「ババァー、俺だー! 結婚してくれーっ!!」と字幕が入るのがお約束となった。
そのせいか、「求婚率の変わらないただ一人のババア」という称号を送られることになった。
なお、公式で年寄り呼ばわりされているが、それをよく思わないファンもいるので注意。
プロフィール
格闘スタイル | 不明 |
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出身地 | 不明 |
生年月日 | 不明 |
身長 | 152cm |
体重 | 39kg |
血液型 | 不明 |
キャッチコピー | 「永遠の陽光」 |
関連イラスト
ミッドナイトブリス版
こちらの衣装でも非常に人気が高い。