シリーズ
1作目
タイトル | ぼくらはカセキホリダー |
---|---|
機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2008年4月17日(木) |
価格 | 4,571円+税 |
販売元 | 任天堂 |
企画制作 | レッド・エンタテインメント |
開発 | アートディンク |
CERO | A(全年齢対象) |
すれちがい通信対応。
「ガラギャオス島」を舞台に、「BB団」や「ディノリアン」との戦いを描く。
登場リバイバーは全114種。
発表された当初、DPtの「ちかつうろ」が派生したのではないかともいわれていた。
ちなみに、一時期この作品の追加データが「ひみつのカギ」(2008年9月28日~2008年10月15日)や「メンバーズカード」(2008年12月1日~2008年12月17日)と平行して配信されていた期間があった。
ちなみに発売日の4月17日は恐竜の日だという。…何の偶然だ。
2作目
タイトル | スーパーカセキホリダー |
---|---|
機種 | ニンテンドーDS |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2010年11月18日(木) |
価格 | 4,571円+税 |
販売元 | 任天堂 |
企画制作 | レッド・エンタテインメント |
開発 | アートディンク |
CERO | A(全年齢対象) |
新たにニンテンドーWi-Fiコネクションに対応した。
ポケモンBW発売直前の2010年9月15日(水)に発売された「月刊コロコロコミック 2010年10月号」および、
その翌日2010年9月16日(木)に発売された「週刊ファミ通 2010年9月30日号(No.1137)」の誌上で
発売が発表された。
「カルコッツカセキパーク」で開催される「カルコッツGP」本戦が舞台。
登場するリバイバーは170種以上。
ニンテンドーWi-Fiコネクションを利用した通信では「ランダムマッチ」的なバトルモードや友達同士の対戦が出来る。
発売日からニンテンドーWi-Fiコネクションで追加データが配信されている、…「リバティチケット」の如く。
3作目
タイトル | カセキホリダー ムゲンギア |
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機種 | ニンテンドー3DS |
ジャンル | RPG |
発売日 | 2014年2月27日(木)予定 |
価格 | 4,571円+税 |
販売元 | ニンテンドー |
「Nintendo Direct 2013.12.18」で発表された。ここが初出しの場…ではなく、実は2013年12月14日発売のコロコロコミックが初出しの場だった。
ハードが3DSに移ったこともあり、DSの2作とはシステムが異なっている模様。
発売予定日が2月27日。完全に赤・緑です、本当に(ry
DS2作のゲームシステム
1作目と2作目のゲームシステムは共通点が多いため、まとめて扱う。
両作品とも大きく分けると3つのパートに分かれている。
それぞれが1本の作品としても成り立ちそうである。(第1作のインタビュー (1)1本に3本分の遊びを詰め込んだRPGより)
発掘
発掘エリアに出向き、「カセキ岩」を掘る。
「カセキ岩」は、リバイバーの「頭」「体」「手」「足」の各部位と、高価で売れる「ほうせき岩」、レアなものが入っている「黒カセキ岩」がある。
第2作ではこれらに加えて「全身」の化石が入った「ヘンなカセキ岩」、その名の通り巨大な化石が入った「巨大なカセキ岩」、リバイバーの色を変える「シルバーカセキ」が入った「ふしぎなカセキ岩」、リバイバーを進化させたりする「ゴールドカセキ岩」が入った「きせきのカセキ岩」も登場する。
第1作の「ほうせき岩」や第2作の「ふしぎなカセキ岩」では必ず、両作品での「頭」「体」「手」「足」「黒カセキ岩」ではたまに(中身がレアである可能性が高い)「カセキ岩」の取り合いで「バトル」を挑まれることもある。
クリーニング
カセキ岩をクリーニングして、リバイバーにチャージ。
おそらくこのシリーズ一番の醍醐味。DSのタッチペンをハンマーやドリルに見立てて「カセキ岩」を削る。制限時間は90秒。
基本的には50Pt以上で成功となるが、時間切れの時点で50Ptに達していなかったり、クリーニング中にカセキを壊してしまい、マイナスが50Ptを超過すると失敗となってしまう。
第2作では制限時間を増やしたり、カセキ岩の急所「バスターポイント」が見えるようになる消費アイテムもある。
バトル
育てたリバイバーで、「カセキバトル」。
ターン制で3対3のチームバトル。…「トリプルバトル」みたいだ。
リバイバーの持つワザを出し、相手のリバイバーを全て倒した側が勝者となる。
リバイバーがワザを出すには「KP」(カセキパワー)が必要。
第1作と第2作では細かい部分が異なっている。以下で詳説する。
第1作
バトル場は両者の中央から外側に向かって「AA」「SA」「EA」になっている。チームのLP合計が少ない側が先攻となる。
← | 自 | 陣 | 敵 | 陣 | → | |
---|---|---|---|---|---|---|
SA | SA | |||||
EA | AA | AA | EA | |||
SA | SA |
状態異常やリバイバーのサポート効果はAAにのみ有効で、リバイバーを入れ替えた場合は次のターンの最初に再計算される。
距離と攻撃の威力の関係は、AA→AAを100%とすると以下の通り。左がリバイバーのタイプ、上が攻撃パターン。
EA→ | SA→AA | AA→AA | AA→SA | SA→SA | →EA | |
---|---|---|---|---|---|---|
遠距離A | 不可 | 180% | 100% | 180% | 不可 | 不可 |
遠距離B | 不可 | 140% | 100% | 140% | 不可 | 不可 |
遠距離C | 不可 | 120% | 100% | 120% | 不可 | 不可 |
遠距離D | 不可 | 100% | 100% | 100% | 不可 | 不可 |
それ以外 | 不可 | 50% | 100% | 50% | 不可 | 不可 |
第2作
バトル場から「EA」が廃止されている。代わりに「フォーメーション」の要素が追加された。…「ローテーションバトル」じゃないけど。
以下の表において、<C>は「カンブリアフォーメーション」、<J>は「ジュラシックフォーメーション」における位置。チームのすばやさ合計が多い側が先攻となる。
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
SA<C> | AA<J> | AA<J> | SA<C> | |||||
SA<J> | AA<C> | AA<C> | SA<J> | |||||
SA<C> | AA<J> | AA<J> | SA<C> |
リバイバーのサポート効果は「カンブリアフォーメーション」ならば第1作と同様、「ジュラシックフォーメーション」ならば半分ずつになる。
リバイバーのサポート効果はフォーメーションを変えるごとに再計算される。
距離と攻撃の威力の関係は距離4を100%とするとおよそ以下の通り。左がリバイバーのタイプ、上が上表の列ごとに振ってある数字で攻撃する側と受ける側の位置の差の絶対値。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|
近距離 | 300% | 200% | 160% | 100% | 80% | 60% | 40% |
中距離 | 80% | 100% | 120% | 100% | 80% | 60% | 40% |
遠距離 | 25% | 50% | 75% | 100% | 150% | 175% | 200% |
リバイバー
カセキバトルのパートナー。詳しくはリバイバーを参照。