久保康友は、プロ野球の横浜DeNAベイスターズに所属する投手の一人。
概要
1980年、奈良県出身。
2005年、松下電器野球部から千葉ロッテマリーンズに入団。
プロ入りしてからは先発,中継ぎと様々な場面に起用できる器用さと、球界屈指のクイックの速さを売りにしていたが、ロッテは投手王国で渡辺俊介や清水直行、成瀬善久など優れた投手が粒ぞろいだったため、1年目に新人王を獲得したものの、その後は活躍の場はなかった。
彼が本領を発揮したのは、2009年に阪神タイガースにトレード移籍(相手は橋本健太郎)してからである。
移籍当初から、めちゃくちゃな采配が多発した真弓明信主導の阪神で大活躍し、右のエースとなり2010年は2ケタ勝利をおさめた。
2013年は藤川球児の移籍に伴い、中継ぎあるいは抑えとして起用された。同年FA宣言を行い、横浜DeNAベイスターズへの移籍が決まった。