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メイン画像は神奈川どちゃもん・ぷにょら(中央)と広島どちゃもん・ぷうか(右)。


概要

 どちゃもんとは、『Let's天才てれびくん』に出てくる複数のキャラクター達の総称。名前の由来は「土着(どちゃく)」+「モンスター」と思われる。

番組は2016年度で終了したが、終了後もスピンオフ番組「『どちゃもん あさめしまえ』にて2017年度末まで登場した。


 異次元獣と戦うのに有効な力を持つ精霊の一種であり、普段は日本各地に人知れず生息しているといわれる土地の守り神である。その外見は人型だけに限らず、動物型や乗り物型等実にさまざまである。ITAISENは放送初年の2014年から3年間、異次元獣に対抗するためにどちゃもんを捜索してきたが、2016年10月に最後の佐賀どちゃもん・ひがたろうが発見され、47すべての都道府県にどちゃもんがそろうこととなった


 どちゃもんは「どちゃとぴあ」と呼ばれる世界の出身であり、どちゃもん見習いである「どちゃもんじゅにあ」から修業を重ね、成長に連れて体にそれぞれの都道府県を表すパーツができていく。そして体が完成すると「どちゃもん」となって日本へと旅立つ。同名のスピンオフアニメでは実際にその過程が描かれ、11月には『どちゃもんじゅにあ』出身のどちゃもん「がんぐろう」が本編に初登場した。


 どちゃもんは異次元空間に「巣」と呼ばれる居住空間を持つが、異次元空間へは生身で入ることが不可能なので金魚1号などの次元エントリーシップが必要となる。好物をエネルギーに変えて必殺技を繰り出す他、くすぐられると機嫌がよくなる性質を持つ。また、複数のどちゃもんが力を合わせることで物体の怒りや悲しみを鎮める力を持ったエネルギー球体「どちゃもんだま(略称:どちゃだま)」を生成することが可能。どちゃだまの生成には呪文として人間が特定の歌に乗せてダンスをする必要があり、リズムが上手いほどどちゃだまのパワーが増加する。またITAISENの技術により、茶の間戦士もテレビのリモコン操作を通じてどちゃだまにパワーを送ることが可能になっている。茶の間戦士はテレビ画面に表示される歌詞のテロップを見ながら、歌詞の決まったポイントに合わせてタイミングよく決定ボタンを押していくことでどちゃだまにパワーを溜めていく。


 共通点として、どちゃもんの体のパーツが、そのどちゃもんの暮らす土地に関係のあるものによって構成されている(例:千葉どちゃもん・しーびー282は千葉名物のラッカセイ菜の花等で構成されている)ほか、体の輪郭はそのどちゃもんに対応する都道府県の形が基になっている(詳細は公式サイトの図鑑を参照)ことにある。また、土地の記憶の世界であるオモイデ界を開く能力も存在し、オモイデ界に入ることで異次元獣と戦うことに有効な「よすがん」という物(下記参照)を生み出すことができる。


 基本的に1県につき1体存在するが例外も存在し(放送内で不定期的に開催される『どちゃもん研究会』によると、各都道府県に1体ずつとは限らないらしい)、東京都は3体(あかのやま・もものうち・きのちよの3兄弟)、栃木県(2014年度登場のとちぼるたと2016年度登場のがんぐろう)と沖縄県(先島諸島のどちゃもん・ぱんがやしゃーんと沖縄本島のどちゃもん・ちるとてーく)は2体存在する。現在、どちゃもんの総数は51体である。

 

 異次元獣と戦う力を持っている故に、ITAISENのライバルである超次元帝国清掃課地球係は2015年度からどちゃもんを回収する作戦に出て5体のどちゃもんが回収されてしまった(ぷうか、こまちまちこ、みやこん、おくとぱすみれ、うぎろう)。また、2016年度からは異次元獣に有効な「よすがん」も清掃課地球係が狙うようになり、よすがんだけが回収されてしまうケースも出るようになった。どちゃもんの回収も続けており現在3体が回収されてしまっている(はにまじん、にんまる、わんこねるら。なお、はにまじんは自分のよすがんを取り戻そうとして、誤って回収カプセルに閉じ込められて一緒に回収され、にんまるはやはり自分のよすがんを取り戻すために変わり身の術を使い、自ら身代わりとなって回収された。両方とも偶発的な事故に近い形である)。


 回収されたどちゃもんの行方は2015年度内では不明だったが、次年度では超次元帝国清掃課本部の新たな作戦により異次元獣に改造されてしまっていることが判明。そのため、よすがんを使ってどちゃもんの記憶を取り戻させる必要が出てきた。異次元獣と戦い、勝利するとどちゃもんが戻ってくる。これまでに4体(ぷうか、うぎろう、おくとぱすみれ、こまちまちこ)の異次元獣と対決した(詳細は異次元獣を参照)。


 pixivでは擬人化した姿で投稿されることが多い。



よすがん

 2016年度に登場する、各都道府県の記憶の世界・オモイデ界のエネルギーの結晶体。白い如意宝珠のような形状で、側面に円い窓が1つあり、中には黄色い光の玉が入っている。

 オモイデ界はその都道府県に対応するどちゃもんが呪文を唱える(回によっては特定のアイテムが必要になる事も)事で開かれ、そのどちゃもんがオモイデ界に入ってそれぞれ異なる特定の行動を取る事で生み出される。

 故郷を思う心を呼び覚ます「サトゴコロン」という物質でできており、洗脳・記憶操作を施されて新型異次元獣にされたどちゃもんの記憶を回復させる効果を持つ。


どちゃもんの寿命について

 年齢が明らかになっているどちゃもんもいくつかいるのだが、人間と比較すると非常に長命な者が多い。

 いくつか例を挙げると

  • るる:「100年前のどちゃもん遠足でこまちまちこと出会った」という本人の発言(=100歳以上)
  • かざまのおど:「1000年前、次元ホールが開いた時はまだどちゃもんじゅにあだった」という本人の発言(=約1000歳)
  • こまちまちこ:200年間恋人の五郎を待ち続けている(=200歳以上)
  • はにまじん:精神年齢は幼いが古墳時代から存在(=約1600歳)
  • ぷにょら:こちらも中身は幼いが、両親が江ノ島伝説の五頭龍と天女(=約1500歳)
  • かげむしゃむしゃ:武田信玄影武者をやっていた(=500歳以上)
  • きんしゃか:奈良時代からいる(=約1300歳)
  • ずぶろん:全どちゃもんの中で一番古く生まれた2000歳
  • うめたろう:坂本龍馬の飼い犬だった(=約170歳)

 このように基本的にどちゃもんは長命な存在のため、かげむしゃむしゃやうめたろうのように主と、はくばまるのように恋人と死別してしまった個体もいる。ちなみにロリババアショタジジイもいるように、精神年齢と実年齢は特に関係ない模様。一方で口紅の異次元獣と戦ったけにまぬがあが死にかけたように、負傷で死ぬことはある模様。


どちゃもんリスト

〇は「どちゃもんじゅにあ」出身のどちゃもん。

☆は中の人がその都道府県と同じ出身のどちゃもん。


北海道東北地方


関東地方


中部地方


近畿地方


中国地方


四国地方


九州・沖縄地方


(注1)大分どちゃもん・おにりぃたは本来は4月頃に登場する予定であったが、放送直前に熊本地震が発生した影響で延期になってしまった。

 その後、2016年10月に改めて大分編が放送され、約半年のブランクを経て初めて大分どちゃもんがテレビの前に姿を現したのであった。


関連イラスト

だんきち8月10日はハートの日!

ほやのんはくばまる


関連タグ

Let's天才てれびくん 天才てれびくん 天てれ

うちのトコでは:同じく都道府県をモチーフにしたキャラクターが登場する作品

もじもん次回作に登場する、似たようなポジションのキャラクター群

土着神


外部リンク

[[どちゃもん図鑑(『Let's 天才てれびくん』公式サイト内)

http://www.nhk.or.jp/asameshi/dochamon/

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