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概要

札幌から南方の苫小牧方面に延びる路線で、沼ノ端駅白石駅間の本線56.6km、南千歳駅新千歳空港駅間の支線2.6kmを営業。全線交流電化で空港アクセスや通勤通学のほか、室蘭函館十勝帯広)・釧路方面の特急列車及び本州からの貨物の経由ルートにもなっている重要路線である。

全線Kitacaエリア。


元々は「北海道鉄道」(※)が運営する札幌線という私鉄路線で、第二次世界大戦中に富内線と共に国有化された経緯がある。

  • (※)2代目。後に函館本線の一部となる函館駅小樽駅間を運営していた初代「北海道鉄道」とは無関係。

主な列車


以前は寝台列車北斗星はまなすカシオペアトワイライトエクスプレスもこの千歳線を経由していた。


駅一覧

  • ●:停車、レ:通過、◎:区間快速のみ停車、▼:特別快速のみ通過、▲:一部列車が停車

(函館本線)札幌~白石~新千歳空港

駅番号駅名エアポートすずらん特急その他乗り換え路線備考
01札幌
  1. 函館本線小樽方面(一部直通)/札沼線(一部直通)
  2. 札幌市営地下鉄南北線/東豊線(さっぽろ駅)
※函館本線区間
H02苗穂※函館本線区間
H03白石函館本線(旭川方面)千歳線起点
H04平和南側に札幌貨物ターミナル駅が隣接
H05新札幌札幌市営地下鉄東西線(新さっぽろ駅)
H06上野幌特定都市制度の札幌市内はここまで
西の里信号場冬季のみ使用停止
H07北広島
H08島松
H09恵み野
H10恵庭
H11サッポロビール庭園一部普通列車通過
H12長都
H13千歳
H14南千歳石勝線/千歳線(苫小牧方面)
AP15新千歳空港※千歳線支線

南千歳~沼ノ端~(函館本線)苫小牧

駅番号駅名すずらん特急その他乗り換え路線備考
H14南千歳石勝線/千歳線(札幌新千歳空港方面)上記参照
(H15)美々信号場
H16植苗一部普通列車通過
H17沼ノ端室蘭本線(岩見沢方面)千歳線終点
H18苫小牧室蘭本線東室蘭方面(一部直通)/日高本線※室蘭本線

使用車両

札幌運転所・苗穂運転所・苫小牧運転所所属

現行

一般用

特急用


過去

一般用

特急用


今後の予定

北海道日本ハムファイターズの本拠地球場「エスコンフィールドHOKKAIDO」付近に、2027年度末を目安に新駅を整備する方針。

千歳線は既に球場利用者から札幌方面への輸送ルートとして機能しているが、球場へのアクセスについては新駅開業までは(現時点での最寄り駅)北広島駅から直通のシャトルバスもしくは徒歩での移動を推奨している。


南千歳駅〜新千歳空港駅間は盲腸線の支線として開通したが、同区間は単線であることに加えて新千歳空港駅が島式ホーム1面2線で6両編成までしか対応していないといった制約がある。このため、「南千歳駅〜新千歳空港駅間を複線化」、「新千歳空港駅を2面4線以上で7両以上にも対応した構造のホームを新設」、「新千歳空港駅から南側へ新線を接続し、本線に組み込んで苫小牧・追分方面へスルー化」という抜本的な改良を行う構想があるが、現時点では実現の見通しは立っていない。


2024年4月1日に公表された「JR北海道グループ中期経営計画2026」では、北海道新幹線札幌延伸後に在来線の改良による高速化(軌道強化・線形改良・最高速度の向上・高架化による踏切解消など)を行い、札幌駅〜新千歳空港駅間(46.6km)の所要時間(最速)について33分(2024年3月18日時点)から25分への短縮を目指す構想が示されている。


関連タグ

函館本線 室蘭本線 石勝線 JR北海道 苗穂工場


阪和線JR西日本の路線。第二次世界大戦中に国有化された、空港アクセス輸送を担っている、などの共通点がある。


外部リンク

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