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相棒(刑事ドラマ)

あいぼう

「相棒」とはテレビ朝日、東映制作の刑事ドラマシリーズ。
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概要

警視庁の架空の部署"特命係"に属する2人の人物の活躍を描く。

2000年6月3日、テレビ朝日系列の土曜ワイド劇場で2時間ドラマとして初放送。
以降、シリーズ化、映画化、漫画化、小説化、ゲーム化、舞台化、スピンオフと多岐にわたって展開している。
ちなみに水谷豊寺脇康文は、かつて日本テレビで放送されていた刑事ドラマ刑事貴族シリーズでも共演している。

杉下右京を中心とし、重厚な人間ドラマから、社会派、人情話、コミカルタッチのものまで、作風の振り幅は広い。他にも警察上層部の闇、新しい法制度の欠陥、人工知能クローン人間などの先端技術、共依存多重人格等のサイコサスペンス風の話などが定期的に盛り込まれ、視聴者を飽きさせない。

初回1話から第7期9話までは亀山薫が、第7期19話からは神戸尊が相棒として活動していた。
そして第11期では3代目の相棒として甲斐享が起用され、右京自ら相棒に選ぶと言う今までにないパターンで、大きな話題を呼んだ。
第14期では冠城亘と言う法務省のキャリア官僚が4代目となり、初の警察官以外の相棒が誕生した。

あらすじ

警視庁の陸の孤島と言われる部署、特命係。そこには、かつて上層部と対立し、
出世コースを外された元エリート刑事の杉下右京が一人いるだけだった。
特命係とは、特殊な命令があるとき以外は役割を持たない閑職であり、
ここに配属された刑事は杉下の変人ぶりもあいまって、すぐに退職してしまう為、
いつしか右京は人材の墓場と呼ばれるようになっていた。

相棒

亀山薫

亀山薫は、警視庁捜査一課に属する刑事だった。
だがある日、指名手配犯を捕らえようとして、逆に人質にされた挙句、
それをテレビで報道されるという失態を起こす。
右京の機転によりその場は解決したものの、薫は上層部の逆鱗に触れ、特命係へと異動になる。
当初は右京の変人ぶりに翻弄される薫だったが、共に事件を捜査するうち、
互いに共通する正義感を知り、やがてかけがえのない相棒になっていく。

神戸尊

薫が去り、再び右京一人になった特命係に、神戸尊が配属された。
その目的は、杉下右京の監視。警察内の不祥事を含む数々の難事件を暴く右京の存在が、
警察組織にとって有益かどうかを判断するため、尊は警察庁からスパイとして派遣されたのだった。ときに反目しながらも、尊は右京とともに特命係の一員として捜査を続ける。
だがそこには、かつて尊がか関わっていた監視システムへの、警察庁警備局の思惑があった。

甲斐享

大学卒業後、所轄の交番勤務を経て同署の刑事課・捜査一係の刑事となった甲斐享
刑事という職業に純粋な憧れを持つ享だが、警察庁次長、甲斐峯秋の息子と言う御曹司の
一面も持つ。その一方で、強い自立意識と反骨精神を抱いていた。
そんな彼が、香港国際領事館での拳銃暴発事故の後、偶然、右京と出会い、
事件の裏で起きた総領事殺害事件を共に解決。 その後、右京は峯秋に直接享を特命係に指名し、
峯秋の思惑と相まって特命係へと異動になった。

冠城亘

冠城亘は、法務事務次官を後ろ盾に無茶をする法務省のキャリア官僚。
現場の仕事に興味があり、人事交流と言う名目で警視庁に出向してきたものの、
警視庁内での出向組は”客人扱い”であり、主のいない”旧・特命係”にて暇を持て余す日々を送っていた。そんなある日、関東地方のとある刑務所で受刑者が刑務官を刺殺するという事件が発生し、
偶然帰国していた右京と共に捜査を行い、これを解決に導く。
その後、亘は正式に特命係の一員となり、様々な事件の捜査を行っていくことになったのだった。

登場人物

警視庁

特命係

杉下右京 (演:水谷豊) - 警視庁特命係の係長。卓越した推理力と強い正義感を持つ、警視庁一の変人
亀山薫 (演:寺脇康文) - 熱血漢でお人よしな、右京の初代相棒
神戸尊 (演:及川光博) - 右京同様エリート街道から外れた二代目相棒。スピンオフ第2弾で復活
甲斐享 (演:成宮寛貴) - 刑事という職業に強い憧れを持つが、右京からの指名で特命係に配属
冠城亘 (演:反町隆史) - 現場の仕事に興味があり、警視庁に出向してきた法務省のキャリア官僚

捜査一課

トリオ・ザ・捜一
伊丹憲一 (演:川原和久) - "トリオ・ザ・捜一"のリーダー格。スピンオフ第2弾では主演を務める
三浦信輔 (演:大谷亮介) - "トリオ・ザ・捜一"の年長者。現在は退職
芹沢慶二 (演:山中崇史) - "トリオ・ザ・捜一"の後輩

その他
陣川公平 (演:原田龍二) - 正義感が空回りする経理。たびたび特命係に飛ばされ"第三の男"となる

鑑識課

米沢守 (演:六角精児) - 特命係と親交がある鑑識課員。米沢を主役としたスピンオフ映画が派生した。
益子桑栄(演:田中隆三) - 伊丹の同期で職人気質の鑑識員。口が悪くぶっきらぼうな性格だが鑑識員としての腕前は高く、伊丹からの信頼も厚い。ネコ好きという意外な一面を持つ

組織犯罪対策五課

角田六郎 (演:山西惇) - 同課の課長。特命係をよく覗いている。口癖は「暇か?
大木長十郎 (演:志水正義) - 同じく特命係をよく覗いている組織犯罪対策部第5課の刑事。名前に反し小柄な体型
小松真琴 (演:久保田龍吉) - 同じく特命係をよく覗いている組織犯罪対策部第5課の刑事。名前に反し大柄な体型

上層部

内村完爾 (演:片桐竜次) - 警視庁刑事部長。特命係に頭を痛めている
中園照生 (演:小野了) - 警視庁刑事部参事官。内村の腰巾着
大河内春樹 (演:神保悟志) - 監察官。通称"ピルイーター"。神戸とは警察庁時代からの知り合い
田丸寿三郎 (演:品川徹) - Season13時点までにおける警視総監。首都を守る点から警視庁を他の道府県警察より特別な存在と考え、警察庁の金子長官と対立している
四方田松榮 (演:永島敏行) - Season15の警視総監。武闘派で強い正義感を持ち、犯罪者に対し強硬姿勢を持つ。正月SPで殉職した
衣笠藤治 (演:大杉漣) - 警視庁副総監。青木年男の父親とは幼馴染であり、年男の警察学校への入学ならびに警視庁への入庁も彼のコネがあった模様

その他の本庁関係者

岩月彬 (演:田中圭) - 警視庁サイバー犯罪対策課専門捜査官。ある事件で伊丹とコンビを組み、それが縁となって後に特命係の捜査にも協力することに
大石真弓 (演:松本若菜) - 刑事部の女性刑事。享とは警察学校の同期の関係にある
水倉和弘 (演:吉永秀平) - 警視庁生活環境課刑事。S.12-3の食中毒事件で特命係と協力。関係も良好
社美彌子 (演:仲間由紀恵) - 元々は内閣情報調査室総務部門主幹だったが、S.13-1のスパイ事件の後、警視庁に移動となり、広報部広報課の課長に就任。峯秋とも面識がある。ロシア人スパイとの間に一女を儲けている
日野 (演:寺島進) - 警視庁一の名スナイパー。階級は警部補。
青木年男(演:浅利陽介) - 亘の同期。極度の警察嫌いだったが、ある事情で生活安全部サイバーセキュリティー対策本部の捜査官になった

各所轄

相原誠 (演:萩原聖人) - 警視庁千束署刑事課強行犯係の刑事。
ある事件で米沢とコンビを組み、それが縁となって後に特命係と事件の捜査をすることに
堀江邦之 (演:山口良一) - 警視庁中根警察署刑事課捜査一係係長。
享の所轄時代の上司で、享曰く、「自分を刑事にしてくれた恩人」
だが、過去に起こしたとある不祥事を皮肉にも享の配属された特命係の手によって暴かれてしまい、それがきっかけとなって退職に追い込まれた

警察庁

小野田公顕 (演:岸部一徳) - 警察庁長官官房室長。通称"官房長"。
特命係を作り、右京を島流しにした張本人であり、特命係の最大の味方であると同時に、最大の敵でもある
長谷川宗男 (演:國村隼) - 警察庁長官官房付。
劇場版第二弾の時は副総監だったが、諸般の理由で解任され現在の閑職に異動となった
甲斐峯秋(演:石坂浩二) - 警察庁長官官房付。元警察庁次長で享の父親。
息子の享を警察から追い出そうと右京から提案された享の特命係行きを了承した
金子文郎 (演:宇津井健) - 警察庁長官。
警視庁を一都道府県警察として見下している。警視庁の田丸警視総監とは犬猿の仲
山崎哲雄 (演:菅原大吉) - 警察庁長官官房総務課長 → 警察庁警備局局長
とある事件を利用して警備局長の要職を手に入れた狡猾な男。劇場版IVにも登場する。

法曹関係者

武藤かおり (演:松下由樹) - 弁護士。
特命係の関わる事件の被告を度々弁護している。浅倉禄郎の弁護も担当
瀬田宗明 (演:渡哲也) - 弁護士。元法務大臣。
人権派弁護士として数々の国賠訴訟を手がけて来た弁護士。人柄も非常に良い
三雲法男 (演:石橋凌) - 東京地裁判事。
画期的判決を出す事で有名な裁判官。右京とはあまり意見が合わず対立している

政府関係者

片山雛子(演:木村佳乃) - 衆議院議員。
政界絡みの事件にはほぼ確実に姿を現す狡猾な女性議員。
瀬戸内米蔵(演:津川雅彦) - 元衆議院議員で法務大臣も務めた人物。
特命係の良き理解者であったが、後にその特命係に自身の汚職を暴かれ逮捕された。
北条晴臣(演:長門裕之) - 元外務相事務次官で元特命全権大使。通称"閣下"。
薫時代の特命係とちょくちょく対立した人物で、外務省時代に得た人脈と権力で特命係の追求に対抗した。
日下部彌彦(演:榎木孝明) - 法務省事務次官。亘を昔から気にかけている後ろ盾役。

特命係と縁のある女性

亀山美和子(演:鈴木砂羽) - フリージャーナリスト。旧姓は奥寺美和子。薫の恋人で、後に結婚
宮部たまき (演:益戸育江) - 小料理屋を営む、右京の元妻。現在世界旅行中
月本幸子(演:鈴木杏樹) - ある暴力団の愛人だったが、右京の薦めで花の里を引き継いだ2代目女将
笛吹悦子(演:真飛聖) - CAを務めている享の年上の恋人。姉御肌で気風のいい性格

その他

鹿手袋啓介(演:西村雅彦) - 院内紙記者。
薫と美和子が恋人時代に美和子を一時的に略奪した薫の元恋敵
浅倉禄郎(演:生瀬勝久) - 死刑囚。元東京地検検事。
薫と美和子の大学時代の親友だったが、連続殺人事件を起こし逮捕された
本多篤人(演:古谷一行) - 元テロリストで爆弾のプロ。

放送情報

期数放送期間話数備考
Pre Season2000年6月3日/2001年1月27日/11月10日全3回「土曜ワイド劇場」
Season12002年10月9日 - 12月25日全12話初回と最終回のスペシャルが恒例化
Season22003年10月8日 - 2004年3月17日全21話半年間の放送が恒例化
Season32004年10月13日 - 2005年3月23日全19話第7話は欠番
Season42005年10月12日 - 2006年3月15日全21話元旦スペシャルが恒例化
Season52006年10月11日 - 2007年3月14日全20話
Season62007年10月24日 - 2008年3月19日全19話
Season72008年10月22日 - 2009年3月18日全19話初代相棒の交代劇
Season82009年10月14日 - 2010年3月10日全19話2代目相棒が登場
Season92010年10月20日 - 2011年3月9日全18話
Season102011年10月20日 - 2012年3月10日全19話2代目相棒の交代劇
Season112012年10月10日 - 2013年3月20日全19話3代目相棒が登場
Season122013年10月16日 - 2014年3月19日全19話三浦信輔が辞職
Season132014年10月15日 - 2015年3月18日全19話3代目相棒の交代劇
Season142015年10月14日 - 2016年3月16日全20話4代目相棒が登場
Season152016年10月12日 - 2017年3月22日 最終回にて某アニメキャラが登場


劇場版

1.相棒 -劇場版- 絶体絶命! 42.195km 東京ビッグシティマラソン (2008年5月1日公開)
2.相棒 -劇場版II- 警視庁占拠! 特命係の一番長い夜 (2010年12月23日公開)
3.相棒 -劇場版III- 巨大密室! 特命係 絶海の孤島へ (2014年4月26日公開)
4.相棒 -劇場版IV- 首都クライシス 人質は50万人! 特命係 最後の決断(2017年2月11日公開予定)

スピンオフ

1.相棒シリーズ 鑑識・米沢守の事件簿 (2009年3月28日公開)
2.相棒シリーズ X DAY (2013年3月23日公開)

関連タグ

相棒
ドラマ 刑事ドラマ
6/3は相棒の日
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相棒100users入り
相棒1000users入り
相棒5000users入り

外部リンク

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相棒 - Wikipedia

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